依頼者口座から650万円引き出し使途不明 43歳弁護士に「5回目」懲戒処分

 依頼者から預かった口座から使途不明の現金約650万円を引き出したとして、京都弁護士会は10日、同会所属の弁護士(43)を業務停止10カ月の懲戒処分とした。この弁護士の処分は5回目。

以上引用 京都新聞ネットニュース

弁護士自治を考える会

うらやましい業界です。5回目でも業務停止10月で済むのです。しかも報道では弁護士氏名もなく三連休前の夕方にコソッと出すいう!一般社会では考えられません。その上業務停止中にさらに業務停止を出しても業務停止期間が増えることはありません。

京都で過去4回目の処分、5回目の処分はこの先生しかおりません。

現在業務停止中

業務停止 2024年12月18日~2025年11月6日
玉岡健祐 40070 玉岡健祐法律事務所
京都市伏見区瀬戸物町732 ビックワンビル
 玉岡建佑弁護士懲戒履歴
2024年 2月 戒告 依頼者への説明が不適切
2025年 5月 業務停止3月 事件放置多数
2025年 7月 業務停止5月 事件放置多数 預り金無断で出金(400万円)
2025年 8月 業務停止3月 事件放置、連絡つかず(報道)
4回目の報道 2025年8月6日
速報】苦情100件超の43歳弁護士に「4度目」懲戒処分 「無言で電話切り依頼放置、着手金も返さず」

 京都弁護士会は7日、依頼者からの連絡を放置し着手金を返還しなかったとして、同会所属の弁護士(43)を業務停止3カ月の懲戒処分とした。同弁護士を巡っては同様の苦情が同会に相次ぎ、懲戒処分は4回目。

 同会によると、この弁護士は2023年10月〜24年3月、刑事事件に関する依頼を受けたが、依頼者からの連絡にほぼ応答せず無言で電話を切るなどした。解任され、着手金33万円の返還に合意したものの返還せず、同年11月に懲戒請求された。調査に具体的な弁明はなく、着手金は返還されていないという。

同会が設けたこの弁護士に関するトラブルの相談窓口には100件以上の苦情があり、複数の懲戒請求を受理しているという。池上哲朗会長は「指導を最大限行い、注意喚起に務める。今後も会としてできる範囲で対応したい」としている。

3回目の報道 2024年12月17日

速報】調停手続き4年放置、預り金400万円を無断出金… 京都の43歳弁護士に「3度目」懲戒処分

 京都弁護士会は10日、調停の手続きを放置したり、預かり金を無断で出金したりしたなどとして、同会所属の弁護士(43)を業務停止5カ月の懲戒処分とした。この弁護士の懲戒処分は3回目。

2回目の報道 2024年5月8日

電話に出ない」「面談日にドタキャン」京都の42歳弁護士に苦情52件、相談窓口設置 2024年5月8日 京都新聞

 民事訴訟の手続きを怠るなど50件以上の苦情が寄せられているとして、京都弁護士会は7日、同会所属の弁護士(42)の氏名を公表し、相談窓口を開設したと発表した。  同会によると、弁護士は2021年4月~23年11月、民事訴訟の提訴に向けて依頼者と委任契約を結んでいたのに、約2年7カ月間、訴訟の手続きを怠った。同5月~11月は電話に出ず、面談を当日キャンセルするなどした。依頼者側からの懲戒請求を受け、懲戒委員会が審査を行っている。このほかにも昨年4月以降、弁護士に関し「連絡が取れない」「放置されている」などの苦情が52件寄せられている。  弁護士は昨年9月にも同様の事案で戒告の懲戒処分を受け、現在は同会とも連絡が取れない状態という。岡田一毅会長は「被害拡大を防ぐ必要があり、処分決定前に公表した。