【原告百田尚樹(日本保守党)VS被告飯山陽氏】スラップ訴訟は失敗だという飯山支援者、しかし保守党の目的は達成ではないのか?
日本保守党の百田尚樹代表が飯山陽氏に対し何件もの党、個人の名誉棄損、信用低下させたという民事裁判を提起している。
令和7年12月22日 判決 原告の請求棄却 220万円 
令和8年1月20日 判決 原告の請求棄却 330万円✖2人
後4~5件ほどの民事訴訟があるという。
飯山陽氏を支援する方たちは、保守党の仕掛けたスラップ訴訟は失敗したと歓喜の声を上げているが、スラップ訴訟であると棄却になったわけではない。東京地裁が民事訴訟として受理したもので裁判の中で被告が、これはスラップと主張した様子もないし判決書でスラップ訴訟だと書かれたわけではない。
筆者が考える『スラップ訴訟』とは金のある者が、金のない者に対して訴訟を仕掛けて、精神的、経済的疲弊させていく。裁判の結果、原告の請求が認められようが、棄却されようが問題ではない。
つまり、被告の弁護士費用を訴訟費用(棄却されれば不要)を被告に負担させていくこと、
例えば、12月22日判決で原告の請求額は220万円 
被告は代理人弁護士に支払った
① 着手金  20万円~30万円 実費10万円程度
② 成功報酬 220万円が0円になったのですから、20%として44万円 
裁判に勝った、しかし相手から得るものがない、それでも100万円は必要 
そして、原告が控訴すれば、また、倍とはいかなくても着手金、成功報酬が必要となる。
令和8年1月20日の原告の請求金額は330万円 (棄却)
この裁判でも弁護士に100万円程度の費用がかかる。控訴されたらさらに倍!?
金持ってる者が、相手を疲弊させ追い詰めていく。裁判の勝った負けたはどうでもいいのです。
10年ほど前にこんな事件がありました。相続事件 姉妹の争い (京都地裁・大阪高裁)
姉が代理人を立てて、「亡父の家のタンスに5000万円の現金があった。妹が取ったに違いない。返還せよ」という裁判 
妹は、「そんなものあるはずがない」とこちらも代理人弁護士を立てた。原告の請求は棄却、しかし妹は弁護士に着手金100万円成功報酬1000万円を払うはめになった。こちらは何も得るものがないと弁護士に言っても私がいなければ、この裁判は負けていたかもしれない。と弁護士の支払いに応じた。その後、原告が控訴し、被告の支払いは倍になった。