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中西義徳弁護士【東京】(58)を業務停止6カ月の懲戒処分

中西弁護士は交通事故の遺族側代理人として搬送先の病院に「医療過誤があった」と賠償を請求、
約6600万円を支払わせて示談後、この事実を隠し事故の相手側を提訴して二重に賠償を請求、
約9000万円を支払わせる内容で和解した 

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100316ddlk13040279000c.html

弁護士非行。懲戒専門ブログです
本日3月16日東京弁護士会が記者発表したもの
正確には後日の「自由と正義」の懲戒処分の要旨を見なければわかりませんが

3月18日の新聞

川越市内で2004年に起きた交通事故の損害賠償請求を巡り、医療過誤と事故の賠償金を二重に請求し、実際の損害以上の額を受け取ったとして、担当弁護士が所属する東京弁護士会から
業務停止6か月の懲戒処分を受けていたことが17日、分かった。
弁護士は病院側から示談金が支払われたことを伏せたまま、加害者側からも賠償金を受け取っており、
同弁護士会は「詐欺と訴えられてもおかしくないケース」としている。

 処分を受けたのは、東京都内の弁護士事務所に勤める中西義徳弁護士(58)。処分は12日付。

 同弁護士会などによると、事故は04年1月5日、川越市内の市道で発生。
乗用車同士が衝突し、被害者の男性(当時60歳)が搬送先の埼玉医科大学総合医療センター
で死亡した。
遺族から弁護を依頼された中西弁護士は同年6月、「医療過誤により死亡に至った」
として病院側に約1億500万円の損害賠償を請求。協議の結果、病院側が「解決金」として
6600万円を支払うことで示談が成立した。

 遺族側は06年12月、加害男性に対しても約1億100万円の損害賠償を求めて提訴。
業務上過失致死罪で加害男性の実刑判決が確定した後、9000万円の支払いで和解した。
中西弁護士は訴状に解決金のことを明記せず、裁判でも伏せていた。

 しかし、加害男性も事故で重傷を負って同じ病院に搬送されていたため、
医師が二重請求に気付き、同弁護士会に懲戒請求を申し立てた。
同弁護士会綱紀委員会は昨年7月、「遺族側が受け取った金額は、発生した損害以上の額」と指摘。
その上で「解決金は医療過誤の損害賠償金と言える。
裁判で解決金に言及しなかったのは極めて問題」として、懲戒委員会での審査を求める決定をしていた。処分について、同弁護士会の黒岩哲彦副会長は「詐欺と訴えられてもおかしくないケース。
極めて重い処分」としている。

 中西弁護士は、同弁護士会に対し、「病院側から受領したのは解決金名目の慰謝料で
損害は含まれていない。
裁判では病院側との示談は問題とされておらず、言及しなかった」などと説明したという。
読売新聞の取材に対しては「自分の考えは弁護士会に伝えてある。処分は不服であり、
審査請求する予定」と話している。

 懲戒請求を申し立てた医師は「病院の医療過誤は公にされないことが多い。弁護士が悪用すれば、
このような二重請求は、ほかでも起こりうるのではないか」と指摘している。

弁護士、やめられまへんな~

一粒で二度おいしい~

交通事故は得意分野のようですが
http://www.npo-aswp.org/koutuujiko.htm
人権派でもあります
http://www.jclu.org/ippan_jouhou/outline.html

東京弁護士会いったいどうなっとるんだ!!


逮捕起訴。小谷弁護士
業務停止2年 田川弁護士
業務停止6月 中西弁護士
人数が多いからなかには変なんもおるという言い訳はあかんで
そういえば、宇都宮新日弁連会長も東京弁護士会でしたな

何か手を打ちましょう!盗弁といわれないように

会員情報
氏名かな なかにし よしのり
氏名 中西 義徳 19753  東京弁護士会
性別 男性
懲戒 業務停止 2010年03月12日 〜 2010年09月11日
事務所名 純法律事務所
郵便番号 〒1050001
住所 東京都港区虎ノ門4-2-6 第2扇屋ビル6階