日弁連会長に山岸憲司氏、3度目の投票で現職を破る

 2度の投票でも決着がつかなった日本弁護士連合会(会員約3万2千人)の次期会長選で27日、再選挙の投開票が実施された。東京弁護士会元会長の山岸憲司氏(64)が、現職で同弁護士会の宇都宮健児氏(65)を破り、3回の投票の末に当選を決めた。5月9日に就任し、任期は2014年3月まで。
 仮集計によると、投票総数1万6376票のうち、山岸氏は8546票を獲得。全国52の弁護士会のうち東京、大阪な
ど都市部を中心に19会で勝利し、3分の1(18会)以上で最多票を得るという当選の要件も満たした。
宇都宮氏は地方を中心に32会で勝利(1会では同点)したが、7673票にとどまった。
 会長選は2年に1度で、今回は当初から4人が立候補する激戦になった。1回目の投票では、山岸氏が得票数でトップだったが、12会でしか勝てず、2位の宇都宮氏との決選投票に。それでも同じ結果だったため、会則に従い、立候補の届け出からやり直す史上初の再選挙となった
イメージ 1
宇都宮会長になって懲戒申立は昨年1885件と【2007年の橋下懲戒で9585件】最高となり処分数も80人と
過去最高でした。当然、宇都宮会長から反省も対応策もない状態でした。
司法修習生の給費制存続では法曹の要請に関するフォーラムで飲み代が欲しいというアンケートを日弁連
として出して委員から嘲笑を買いました。そして貸与制に移行しました。
弁護士と弁護士上がりの国会議員の身内だけを固める運動で世間からは何ら支持されないものでした
まったくめぼしい活躍もなく、恥ずかしくもなく、過去にもなかった2期目を目指しました
残念ですが左翼・宇都宮会長。海渡事務総長体制は終わりになりました
当会としては宇都宮体制の方が攻めやすかったのですが、やはりこれではダメだと目を覚ました弁護士が
多くいたということでしょう。
地方の1人2人のしか票が入らなかった。司法改革に逆行し、消費者の声を無視し弁護士の既得権益に
しがみつく宇都宮体制にNOということでしょう
          イメージ 2