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2013年4月号 日弁連広報誌「自由と正義」が届きました
今月も懲戒処分された弁護士の処分内容が掲載されています
今月は6人の弁護士で今年の1月に処分になった先生のものです
明日からお一人お一人詳しくお伝えします
 
① 武藤英男 茨城県 10632 武藤法律事務所 退会命令
遺言執行者でありながら相続財産を引き渡さなかった
 
② 土居千之亻介 静岡県 17200 ゆい総合法律事務所 戒告
亻に介 相手に対し人格批判
 
③ 八木眞 愛知県 16045 八木法律事務所 戒告
離婚事件で相手に対して不法行為、法廷で録音
 
④ 高木康次 愛知県 19099 高木康司次法律事務所 戒告
事件放置
 
⑤ 濱田耕一 大阪 11270 濱田・小林法律事務所 戒告
委任に関し、契約書作成しない、説明しない、報酬の領収書なし
 
⑥ 村木日文 札幌 33219 アルデミス法律事務所 戒告
個人再生事件の事件放置
 
■ 処分取り消し
湖海信成弁護士 京都 18671 2011年10月 戒告処分
日弁連で処分取り消し
成年後見人から遺言執行者になりその行為が双方代理として処分されたが日弁連で再審査で処分なしとされた。京都弁護士会で長く綱紀委員長を務めたベテラン弁護士。良かったですね、湖海弁護士。
しかし私は許さない。
私が出した懲戒請求の綱紀委員長として審査にあたりその綱紀調査の時に
調査対象者の新井弁護士に対し「先生」と呼び私ら懲戒請求者を「あんたら」といい「私は忙しいンだ。あんたらの質問に答えているヒマはない。ボランテイアでやってるんだから」と私の質問にも答えず部屋を出て行った。この間、法廷で偶然お目にかかりましたが少し元気がなかったような気がしました
この懲戒のことがあったのかもしれませんね。綱紀委員長が処分されたということですが日弁連で処分なしになったといっても、地元の京都ではどうでしょうか
立場上恨まれますよね。一般人からも弁護士からも・・・お察ししたします。
あの時(6年前)にもう少し人間味があり弁護士に肩入れしない態度であれば
こんなブログはなかったかもしれません。日本中の弁護士から恨まれてください
戒告を出していただいたことには感謝しています。
詳細は後日
 
日弁連発表2012年 懲戒請求事案集計
2012年に出された懲戒請求   3898件 (2011年1885件)
戒告処分                54件 (2011年   38件)
業務停止     1年未満     17件  (2011年   26件)
           1年以上     6件   (2011年   9件)
退会命令               2件   (2011年   2件)
除名                   0件  (2011年   5件)
 
合計 2012年に処分された弁護士 79件 (2011年80件) 
 
(注)2012年に出された懲戒で一人で100件以上の請求をした事案が5件
ありました。その合計は1899件
この分を引けば2012年に出された懲戒は2000件となります
懲戒処分になる確立は3,9%程度しかないということになります。
 
2013年1月31日 登録数  33569名
最新番号  47911番 
■ 今月のお疲れさま  47名