弁護士の懲戒処分を公開しています
日弁連広報誌「自由と正義」2013年8月号が届きました
弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています。
今月は8人の弁護士の懲戒処分の詳細が掲載されています。
昨年3万2000人の弁護士で約4000件の懲戒請求が出されました。
そして処分になったのは80件です。
今年は8月16日までに既に61件の懲戒処分がありました。
いったい弁護士業界とはどんな業界なのでしょうか?
3万人くらいの企業はありますが、これだけ懲戒処分者や逮捕者を出す団体があるでしょうか
反省も対応策もなく、処分の発表は官報と「自由と正義」だけ
マスコミも弁護士会のいいなりの記事しか書きませんから、よほどの横領以外には記事にもしません。
今日は一覧ですが明日からお一人お一人ご紹介します
① 奥田克彦 23490 福岡県弁護士会 戒告 4月3日
所得隠し
② 幣原 廣 17917 第二東京弁護士会 戒告 4月26日
成年後見人の怠慢な業務
③ 鈴木 興治 31689 山形県弁護士会 業務停止1年 4月26日
近隣住民を殴った。妻を殴って逮捕、拘留、起訴
④ 村木日文 33219 札幌弁護士会 戒告 5月2日
事件放置
⑤ 飯田秀人 11582 東京弁護士会 業務停止1年 5月8日
出会い系サイトで不法な裁判を提起
⑥ 浅野憲一 13843 東京弁護士会 業務停止1年 5月8日
高額な報酬を請求
⑦ 梅沢健祐 24009 第一東京弁護士会 業務停止2月 5月18日
事件放置
⑧ 坂田武司 11665 愛知県弁護士会 戒告 5月29日
相続事件での怠慢な業務
□ 綱紀審査会の運用状況
別に記事にします。 適用1件あり
□2013年5月13日 33651名
登録番号 5月16日 最終番号 48198番
□ 登録抹消 登録換え情報等多数あり
あの福川の事件を引き継いだ弁護士
事件は放置して引っ越しの案内1枚出して
岡山から横浜に登録換えした先生も今月掲載されています
5月1日 手島俊彦 岡山⇒横浜