弁護士の懲戒処分を公開しています。
2014年3月28日付『官報』に公告として掲載された懲戒処分
兵庫県弁護士会・森川正章弁護士の懲戒処分の公告
2014年1月1日から通算26人目、平成25年度(4月1日から)102人目です。
懲 戒 の 処 分 公 告
弁護士法第64条の6第3項の規定により下記のとおり公告します。
記
1 処分をした弁護士会 兵庫県弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名 森川正章
1 処分をした弁護士会 兵庫県弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名 森川正章
登録番号 19532
事務所 姫路市飾磨区野田町160
森川法律事務所
3 処分の内容 戒 告
4 処分の効力が生じた日
2014年3月6日
2014年3月12日 日本弁護士連合会
川端康成親族の戸籍謄本を不正請求…弁護士処分
知人の研究者から依頼され、ノーベル賞作家・川端康成の親族の戸籍謄本を不正に請求したとして、兵庫県弁護士会が、同会姫路支部所属の男性弁護士(66)を戒告の懲戒処分にしたことがわかった。研究者が成果を同人誌に発表した際、「弁護士に協力してもらった」と記して発覚した。処分は6日付。
同会によると、男性弁護士は、研究者から「親族の戸籍を調べてほしい」と依頼され、2011年9月~12年7月、各地の自治体窓口で35回にわたり、「著作権使用請求事件、民事訴訟準備のため」とうその目的で、戸籍謄本や住民票の写しを請求した。
男性弁護士は読売新聞の取材に対し、研究者は大学時代の先輩で「弁護士ならできるはずだ」と親族の一覧を渡され、手数料のみで応じた、と説明。「いけないとはわかっていたが、『趣味の研究だから』と言われ、甘く考えた」と話している
読売ニュース