弁護士の懲戒処分を公開しています。
日弁連広報誌「自由と正義」10月号が届きました。
今月は7人の弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています。
本日は一覧ですが明日からお一人お一人処分内容を研究していきたいと
思います、
① 浅香 健 29747 埼玉 戒告 処分日6月18日
職務上請求書の不正使用
②園山俊二 21179 二弁 業務停止1月 処分日6月21日
守秘義務違反
③石郷岡広明 44317 新潟 戒告 処分日7月4日
盗撮
④ 竹内俊雄 33505 二弁 業務停止3月処分日7月9日
怠慢すぎる事件処理
⑤ 藤原洋一 25835 岡山 業務停止3月 処分日7月10日
刑事事件で弁護士として信頼を裏切る行為
⑥ 保持 清 9169 東京 退会命令 処分日7月16日
非弁提携行為
⑦ 笠井浩二 17636 東京 業務停止10月 処分日7月16日
損害賠償の和解金の滞納
今月の7人の弁護士の懲戒処分はそれぞれ特色のあるものばかりです
東弁の「非弁の帝王」保持先生についに退会命令が出ました。保持先生
はすぐに処分取消措置を講じたそうですがどうなりますか
情報では既に登録を抹消したということだそうです。1つの時代の終了
でしょうか、東弁の処分が遅きに失したということではないでしょうか
また、笠井先生も退会命令が業務停止6月になってすぐにまた業務停止10月です。ここ数年まともに弁護士業務活動をした月はありません。
同じ日に東弁の名物弁護士が懲戒処分になりました。
何かの縁でしょうか?
新潟の石郷岡先生はいったいどうしたことでしょうか?
■2014年7月31日 弁護士登録35019名
■登録抹消(毎月40人程度が登録を抹消します。死亡、留学、他)
その中から
①7月3日 横山由絃 27729 二弁 法17条3号
2014年4月23日 退会命令
②7月15日 石郷岡広明 44317 新潟 請求
石郷岡先生、お辞めになったのですね