横領弁護士、初公判。起訴内容認める 広島地裁
依頼人から預かった800万円を横領した疑いで逮捕された福山市の弁護士の裁判です初公判で被告は起訴内容を認めました業務上横領の罪で起訴されているのは元広島弁護士会所属で福山市の、金尾典良被告78歳です、起訴状によると金尾被告は2011年民事訴訟の弁護を依頼した当時68歳の男性から預かった800万円を横領した罪に問われています。今日の初公判で金尾被告は起訴内容を認めました。
一方、検察側は犯行当時弁護士業務を停止されていたにもかかわらず被害者に伝えていなかったと指摘、預かった金は過去の依頼者から預かった金の返済に充てたことを明らかにしました。
「広島テレビ」
既に被告は除名となっています。広島弁護士会は他の弁護士会とは違い裁判前に除名を出します。他の弁護士会は有罪確定まで処分は出しません。有罪確定になれば自動的に抹消になりますから処分も要りません。
広島を立派とみるのか、ただの厄介払いをしたとみるのか・・・・・
逮捕の弁護士、除名処分=広島弁護士会
時事通信 12月17日(水)
依頼人から預かった金を着服したとして業務上横領容疑で逮捕された弁護士金尾典良容疑者(78)について、広島弁護士会は17日、弁護士資格を剥奪する除名処分にしたと発表した。
同弁護士会によると、金尾容疑者は業務停止期間中に弁護士業務を行い、複数の依頼人から預かった計約1169万円を返還せずに着服したとされる。
船木孝和広島弁護士会会長は「信頼の回復および向上に努める」とコメントした。
同弁護士会によると、金尾容疑者は業務停止期間中に弁護士業務を行い、複数の依頼人から預かった計約1169万円を返還せずに着服したとされる。
船木孝和広島弁護士会会長は「信頼の回復および向上に努める」とコメントした。
金尾被告の業務停止中であったいう懲戒処分の要旨。
2011年5月発行 8月号自由と正義
2014年12月 緊急に出されたとみる懲戒処分