福岡県弁護士会が懲戒請求で対象弁護士の答弁書を有料化にした
弁護士に非行の事実があれば所属の弁護士会に懲戒請求を出します。懲戒を出された対象弁護士は答弁書や回答書を弁護士会綱紀委員会に提出します。懲戒請求者は対象弁護士の答弁を見たいと弁護士会に開示請求を出します。綱紀委員会で審議し普通は懲戒請求者に送ります。請求しないと送らない弁護士会、1回だけ送る弁護士会と様々です。
福岡弁護士会は対象弁護士の答弁書の謄写を1枚50円にしました。
高っ!
今どき、どんな髙いコンビニでも50円のコピー代はありません
裁判所で謄写を依頼した時と同じ金額です。まさか答弁書がカラーということもないでしょう
白黒1枚50円なら絶対に儲かる!
そもそもです。
弁護士に非行の疑いがあって弁護士会に文書で懲戒請求書を提出し
その言い訳が書いてある回答書や答弁書に金を取りますか?
そんな発想がありますか?
例えば、福岡の弁護士に依頼したが着手金を取られ仕事もしなかった。
そして無一文になってしまった。
弁護士会に懲戒を出したら答弁書のコピーが1枚50円!!
弁護士は100枚の答弁書を出していた。いったいいくらになるのか
髙いと嫌なら答弁書は出さない。と言う福岡県弁護士会
弁護士が懲戒請求者に答弁書を見せたくないのら100枚でも1000枚でも答弁書を書けばいいのです。
対象弁護士が答弁書の枚数を増やせば弁護士会も儲かるという仕組み
細かい商売するな!といいたい。弁護士が非行をしなければ懲戒請求も不要なのだ。
つまり、これからは、お金が無い人は懲戒請求も出せないということです。
誰でも簡単に懲戒請求を出させないようにと福岡県弁護士会が考えたことでしょう。
実際に対象弁護士の答弁書を請求したら、14枚で700円でした。
先に振り込まないと送ってきません。
福岡県弁護士会から14枚の答弁書が届きました。
内容もなく、だらだらと言い訳が書き連ねてありました。
枚数稼ぎをしているのではないかと思ったそうです。
当然、郵送代は別です。
振り込み代も必要です。
これからは
1ページ目 答弁書 タイトルのみ
2ページ目 対象弁護士 住所 氏名のみ
3ページ目 目次だけ
4ページ目
『この懲戒を秒殺してください』
と字がでかくなります。