謹 賀 新 年 2018
謹んで年頭の御祝詞を申し上げます。
当会ブログは、旧ブログ『弁護士と闘う』2007年開設から数え、この1月には11年目を迎える節目の年となります。これもひとえに皆様のご声援の賜物と感謝しております。
昨年まで、当会ブログは結果に対する“事後”の内容をお伝えすることが中心でしたが、本年は新たな手法で、“事前” に役立つ構成へ と発展させて参ります。
本年も当会広報ブログに変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
平成二十九年元旦
『弁護士自治を考える会』
『弁護士懲戒処分検索センター』
『弁護士サーベイランス』
本 年 の 抱 負
~ 弁護士自治を考える会 情報・調査室 より ~
昨今、非常にたくさんの情報をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
弁護士業務による苦痛・被害は勿論のこと、企業顧問などの弁護士実態そして弁護士の経営実態などの情報もたくさんお寄せいただくに至りました。
当会は昨年より 「 風林火山 」 を掲げ、既に遂行しております。
当会法人心得 風 林 火 山
当会は非常に小さな団体です。
巨大なそして自治という盾を有する弁護士組織と対峙するには、『見えるサブジェクト』 と同時に 『見えないオブジェクト』 なる両輪が必要と考えております。
『 「それは私の責任です」 ということが言い切れてこそ、責任者たりうる。』
日弁連会長と以下幹部、そして単位弁護士会会長と以下幹部。
責任者ではないのでしょうか?
単に飾り餅なら、報酬ドロボーと大きな声が聞こえても良いはず。大きく聞こえないのは、ムチ・粛清のための権力者に成り下がっているのでしょう。
そして会員多数は『長いものには巻かれろ』で、その 飼い犬 に落ち着く。
『 私 の 責 任 で す ! 』
日弁連・単位弁護士会幹部から、この言葉は聞いた覚えがございません。
昨年、弁護士法人アディーレ法律事務所が業務停止になり、どのような責任を所属会の東京弁護士会は取ったのでしょう。個々の業務・・つまり、一般的に見えない理由で懲戒に至った経緯ではありません。
競争原理を持たない、独占団体『日弁連』と『単位弁護士会』
弁護士を営むためにはここへの加入が不可欠な団体です。
高額な会費も徴収し、組織幹部は多額の飯の種を得ています。
本年2018年4月からは、新たな日弁連執行体制になり、2年間という任期を持つ役員が首を並べます。
いまや、“自治” という盾の使い方を誤り続ける弁護士組織。劣化・悪化による被害、国民に差し向けるのが今の弁護士組織です。
2018年4月から2年間、どのような弁護士が日弁連会長を担うのでしょう。
ゆめゆめ、アディーレ処分で混乱招いた 東京弁護士会 から日弁連会長が選出されないことを個人的には願いたいものです。くわえれば・・神奈川県警警察官不祥事にも繋がり見え隠れする御方、派閥からは と・く・に。
予防が出来るそして責任を取る弁護士業界に向けて、我々『情報・調査室』は一歩でも二歩でも役立てる強力な情報収集能力を育て、構築して参ります。
今年もよろしくお願い致します