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愛知県弁護士会の中にある日本弁護士政治連盟愛知県支部① 弁政連とは

「負けるはずがない」組織を築いた大塚耕平氏だったが… 名古屋市長選挙「私の力不足だ」中日新聞11月24日
2024年11月24日 21時26分 (11月25日 17時51分更新)

一部引用)立憲民主党、国民民主党、公明党が推薦を決め、会派所属市議の擁立を目指しながら党本部の意向で断念した自民党も続いた。大村秀章愛知県知事も全面的な支援を表明。日本弁護士政治連盟愛知県支部などの各種団体も推薦を出した。盤石に映る体制に、陣営の市議は「これで負けるはずがない」と話した。

弁護士自治を考える会

>日本弁護士政治連盟愛知県支部などの各種団体も推薦を出した。

翌日愛知県弁護士会は記事の訂正を申入れた。

中日新聞記事に関するお知らせ

 令和6年11月25日付中日新聞朝刊において、令和6年11月24日に投開票がなされました名古屋市長選に関する記事の中で、愛知県弁護士会が、大塚耕平候補者を推薦したかのような記載がなされました。

 しかしながら、愛知県弁護士会が名古屋市長選に限らず選挙全般において、特定の候補者を推薦することはありません。当然、上記名古屋市長選においても、愛知県弁護士会は、大塚耕平候補者を推薦したことがないことをお伝えします。

 なお、この点については、中日新聞社に確認の電話を入れ、訂正記事を掲載するとの連絡を受けております。      愛知県弁護士会  会長  伊 藤 倫 

よほど具合が悪かったのでしょうね。中日新聞はいらんこと書きやがって!!裏でやってることなんだから!

確かに愛知県弁護士会は推薦していません。弁護士会館の中にある日本弁護士政治連盟愛知支部が推薦したのです

世間には知らされていない【日本弁護士政治連盟】何回かにわたり記事にしていきます。

社会と会員の期待に応えて 日本弁護士政治連盟 理事長 小林 元治

2024年5月22日をもって、菊池裕太郎理事長の後任として弁政連理事長に就任しました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

弁政連の役割は日弁連の掲げる重要政策課題を日弁連と連携しながら実現することにあります。政策課題は国内外の多岐にわたっており、これらを中長期的視点に立って実現していくことは、基本的人権と社会正義の実現という弁護士の使命を果たすプロセスでもあります。そのためには法改正や予算を伴うことも多くあり、関係省庁、関係団体はもちろんのこと、国会議員の皆様の理解と支援が必要です。

現在、刑事冤罪被害者救済を図るべく早期の再審法改正を目指す超党派の議連も立ち上がりました。また、谷間世代の支援を始め司法を支える法曹人材の確保を図ることは法曹界の大きな課題でもあります。民事司法分野では提訴手数料の低・定額化、損害賠償改革、早期開示命令といった証拠の拡充など権利救済の実効化の実現も望まれます。

日弁連は2024年2月に「日本弁護士連合会ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」を決議し、多様な価値観を包摂する社会を目指しています。同年4月には日弁連初の女性会長として渕上玲子氏が就任しました。

選択的夫婦別姓の実現、女性活躍、経済的男女格差など我が国のジェンダーギャップの解消を図るため弁政連も支援してまいります。最後に弁政連の足腰を更に強化するため、未設置支部を解消し、これから弁護士会を担う若手の皆様の入会を歓迎します。今後とも皆様のご理解、ご支援をお願い申し上げる次第です。

弁政連 https://www.benseiren.jp/greeting.html

日本弁護士政治連盟役員全員が元日弁連会長、弁護士会長、事務総長経験者です。

日本弁護士政治連盟役員 自 2023年5月15日 至 2025年5月

理事長
小林 元治(東京)

副理事長

岩井 重一(東京)吉岡 桂輔(東京)斎藤 義房(東京)若旅 一夫(東京)伊藤 茂昭(東京)冨田 秀実(東京)
安井 規雄(東京)松田 純一(東京)伊井 和彦(東京)矢吹 公敏(東京)若林 茂雄(第一東京)小田 修司(第一東京)寺前 隆(第一東京)三原 秀哲(第一東京)松村 眞理子(第一東京)尾崎 純理(第二東京)山岸 良太(第二東京)三宅 弘(第二東京)早稲田祐美子(第二東京)小川 恵司(第二東京)伊東 卓(第二東京)出井 直樹(第二東京)菅沼 友子(第二東京)笠井 直人(第二東京)関谷 文隆(第二東京)神田 安積(第二東京)木村 良二神奈川県)吉澤 俊一(埼玉)佐野 善房(千葉県)種田 誠(茨城県)橋本 賢二郎(栃木県)高橋 聖明(長野県)藤田 善六(新潟県)福原 哲晃(大阪)藪野 恒明(大阪)山口 健一(大阪)小原 正敏(大阪)今川 忠(大阪)木内 哲郎(京都)春名 一典(兵庫県)幸寺 覚(兵庫県)纐纈 和義(愛知県)森川 仁(三重県)山下 哲夫(広島)猪木 健二(岡山)福島 康夫(福岡県)山下 俊夫(長崎県)新里 宏二(仙台)中村 隆(札幌)那知 哲(釧路)渡辺 光夫(香川県)常務理事 藤原 浩(東京)山中 尚邦(東京)石原 修(東京)鈴木 善和(東京)石本 哲敏(東京)佐藤 貴則(東京)石黒 美幸(東京)仲 隆(東京)大森 夏織(東京)道 あゆみ(東京)兼川 真紀(東京)大川 康平(第一東京)吉岡 毅(第一東京)鈴木 雄一(第一東京)吉岡 毅(第一東京)石川 剛(第一東京)安藤 真一(第一東京)森本 宏(大阪)倉橋 忍(大阪)石原 真二(愛知県)

日本弁護士政治連盟(弁政連)は、政治課題、法整備、法曹予算についての要望を申し入れる団体です。

日弁連は日ごろ国の方針政策に反対していますから、立憲民主党や日本共産党に支持、支援をしているように見えますが、法曹予算などについては時の権力者、今なら自民党に陳情をしなければなりません。会長挨拶には自民党とも立憲民主党とも書いてありません。

もちろん自民党だけに要求を申し入れるのではなく他の政党とも等距離に行うという風に見えます。

弁政連は強制加入ではありません。

中には俺は共産党支持だという自由法曹団の弁護士もいるでしょう。

選挙になって弁護士会の事務所から特定候補の投票を呼び掛けることはできないはずです。

では、本来、等距離で支援すべきものを、今回、名古屋市長選挙に元国民民主党で各党から推薦を受け無所属の候補者を弁政連愛知支部は推薦したのでしょうか、市長選には共産党の指示を受けた候補者もおりました。こちらを支持した愛知の弁護士もいたはずですが・・・・

 

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