2025年2月11日 講演 岡村晴美弁護士 講演終了後に会場からの質問「DVは男性からだけでなく女性からもあるのではないか」の質問に回答した岡村弁護士、1つの質問でこれだけの回答、(参加者の方からのメモを書き起こしてました・誤字等ご了承ください)
司会:はい、それではあのー、質問沢山ござい、いただきましたので先生に読み上げていただいて、それから、あのー、ご質問に答えていただくという風にさせていただきたいと思います。
じゃ、岡村先生よろしくお願いします
岡村:はい、えー、ご質問いただいた中に、ちょと一つと言わずじゃないんですけども、えー、主に二つのことが、あのー、えー、いくつかこう、複数あったもので言いますと、えーDVが、えー、男性から女性のものとは限らず、女性から男性のこともあるのではないかというご質問がありましたが、えー、もちろんあると思っています。えー、私の今日のお話の中で、えー、DVのDVが男性からのみ起こっていると、えー、という風にもし感じられたのでしたら、えー私の、あのー、えー、こうなんていうんかね。言い方が悪かったと思うので、えーDVというは先程も申し上げましたけれども、あのー、ま、支配関係ですので、権力の強い方が権力の弱い方に対して、えー、ま、なんていうかこう、えー、威力があるという、そういう問題ですので、えー、ただそのー、実際そうですね、そのー、えー、何でも利用するんですよ。加害者というのは、えー、使えるものは何でも利用するので、例えば経済力のなさですとか、そう言ったものは、やはり社会的な構造で、えー、男性の賃金と女性の賃金では大きく違っております。で、えー、私はですね、経済的な格差による、よって、DVがなかなか早期に別れられないと、えー、というものがあります。ですので、なんか何となくですね、家事事業やってると、やはり最終的には労働是正に行き着くというか、やはりそこに、を、考えていかないといけないなーという風に常日頃思って、あの、いるというところがありますね。えーなのでそのー、えー、背景としてはやはり経済的な格差はすごくあります。特にあと、教育にお金がかかりすぎるってところで、別れられなくなるというのがありますので、えー、そういう意味で言うと、そのー、ま、男女間の格差を背景とした支配構造はあると思いますので、えー、全くそのDVの問題と、えー、男女平等とか不平等とかそういったものが全く関係ないかというと、やっぱり関係があるということと、あと、まーそのー、えー、この特にですね、親権者指定の、今回共同親権のお話ししましたので、親権者指定との関係で言うと、あのー、やはり女性に認められやすいというところがあります。なぜなら、日本では「ワンオペ育児」、「育メン」という言葉があります通り、ま、圧倒的に、こー女性が子育てをしています。で、そこで、こーなんていうか、長時間労働などでなかなか、こー、同居中、婚姻中、共同親権である時に、子供に関われなかった側の親からすると、離婚になって、このように何かその別居することになってしまったことについて、喪失感があるということがあると思います。ただ、そのーやはり子供の成長に、成長過程においてですね、そのー、子育てをしてきた側と一緒に、ま、住んで暮らしたいということが子供の利益に叶うという場合が非常に多いということがあり、私は、そのーえー、子供を中心に考えると、やはりその母親中心に、えー、同居親が、だから賃金がどうかは、私はあまり関係がないことだと思ってますけれども、あのー、同居親が、えー、母親に指定されるというのは日本に限ったことではありませんし、えー、世界でもあのー概ねそうなっているということですので、それは、元々男女の間にある格差とか、えー役割分業意識みたいなものの反映だという風に考えております。で、それを是正するために機能不全に陥った家族を、えー突然、こー平等にやっていこうとすることに、あのー、子供にとって逆に無理があるということだと思いますね。なので、ここについては、その、えー、子供のその親権者指定、同居人指定、私はだからね、親権てこと、概念をなくして同居親を決める手続きにすればよかったんじゃないかなという風に、今でも今までも思ってたし、このこれまでも思うんですけれども、その権利っていうのは、そのえー、あくまでも子供のためにどうするのがいいかっていう、そういう風に考えていくべきなもので、そういう風に思える。あのー、なんかねー、そのー同居親が母親に指定されやすいというのは、日本社会の有り様を見たら、ま、それはそうなるよねと、で、同じくですね、えー、子供を連れ去った側に、こう、親権が認められてるじゃないかっていう動きもよく言われるんですけど、当然ですけれども、弁護士は、主たる監護者じゃない人が子供を連れ去りたいと言ったらですね、やめなさいと、そんなことをしたら面会すらできなくなる可能性があるよ、ということで当然止めるわけですね。えー、その、子育てを赤ちゃんの時から、えー現状においてので、中心に育てていて、まーそのーえーこう、とりあえず、その、おいて出るわけにはいかないねっていう人が連れて出ることはやむを得ないねっていうアドバイスしか、ま、普通しないと思いますね、どの弁護士もね。
会場の男性:そんなことないでしょう。弁護士が散々煽って連れ去ってるんでしょうが。
岡村:うん、そんなこと……
会場の男性:なんでそういう事実を一切述べずに、ここで、そこで一方的に話せるんですか。
司会 ルールに基づいて発言しなさいよ
岡村:あ、ちょっといいですか、あのー、えー、ちょっとね、元気な方が多いのでね、あのー、ヤジみたいなものが飛びましたので、えーヤジみたいなものに関しては、この一番最後にお話ししたいと思います。私はこのように、えー講演をやるとですね、このように連れ去りの弁護士だと、えー、今から、もいもう一個ありましたよという事なのでちょと私の、えーあのかい質問に対する回答を、えー答えてから聞いていただきたいと思うのと、あと、今ご発言された方に申し上げたいのは、ここにきている方はあなたのような考えの方ばかりではありません。えー、私の話を穏当に聞こうと思って今日きてくださっている方がいるので、そのような、こー、なんていうんですかね、あら荒っぽいやり方は金輪際やめていただいた方がよろしいと思います。
会場の男性:わかりました、じゃあ私の話も冷静に話をさせてもらってもよろしいでしょうか。
岡村:いや、よろしいわけないですよね、あなたの話はあなたの講演でするべきなので、えー、これは私の講演なので、私の話を聞いている方が、えーこれは私の講演なので、私の話を聞いている方がここにいらっしゃるので、口を慎んでいただけないのであれば、出ていっていただきたいなという風に思います。
会場:拍手
岡村:で、聞くならば静かにしてください。
会場:拍手
会場の男性:あのー、片親阻害を食らったせいで自殺しようと思っているんですよ。片親阻害を食らったせいで自殺しようとしている私なんですけれども、それに対して私の命は守ってもらえるのでしょうか。
岡村:すみませーん、すみません、私の話を聞いてください。
皆さん、じゃ、私が自殺のことをお話をします。じゃ、そのように一発目の今、私はね、今日ね、こー、えー、ご質問のあったことの中に、えー、まー、複数のご質問があったもののうち一つは男性から女性へのDVだけじゃなく、女性から男性へのDVもありますよねという話を聞きました。で、いや、という話を今お話ししました。で、もう一つは、えーちょと自殺の話をふれたいと思いますが、その前に今片親阻害という言葉が出たので、それについて先程も説明しましたが、もう一度丁寧に説明させていただきます。えー片親阻害という概念は同居親が子供を洗脳して、えー、相手方を嫌わせる、と嫌わらせる嫌わせるという、そう言ったことが、えー、子供に対する虐待であり、その、阻害された親に対する、ま、なんていうかこうDV行為である。ま、そういう考え方なんですね。で、私が申し上げたのは、同居中にDVがある関係で、えー、DV加害者が子供を連れ去るということが、私が弁護士になった19年前からありました。これは一番過酷なDVです。
DVがエスカレートした上にで、子供を奪い去っていくっていう。で、それで私は自殺をしてしまった人の事件を受けたか、ことがあります。で、そのDV被害者が自殺する場合。えー、相続人はDV加害者になります。なのでなかなか明るみに出ません。で、しかし、それはその方の親がこんなに沢山証拠があるという中に、えー、私はその亡くなった子供を取り上げられて自殺してしまった人、この人は一度は子供を連れて別居したのに戻ってしまって、より陰湿な被害に遭って子供を取り上げられてしまった人。で、その人が、えー、露木肇子先生というDVの事件を、えー、すごくこう、やってきた先輩の弁護士がいます。えー、露木肇子先生が『モラル・ハラスメント』という本を共著で書かれています。そのモラルハラスメントっていうのを先程、私が主たる主講演で申し上げた「精神的DVこそが本当にDV加害者を苦しめる」んだという、ま、そういうことを、ま、初期の段階で言い連ねた本になります。で、それでその本にいっぱい線を引いて、いっぱい線を引いて、その、これは当てはまってられ当てはまってると、えー、そういう本を遺品ですよね、っていうのを、えー、裁判の証拠にも出して、最終的には和解で終わったんですけれども、裁判官はそれを見て、子供を取り上げるっていうのは、ま、最大の暴力であり、DVの総仕上げであると、いいですか、聞いてくださいね、これはDVの総仕上げ、DVの一つの手段として子供を取り上げるという話をしています。それと、たとえばDVがあったかなかったかは、例えば婚姻生活ですごく仲が悪いもしくは自分を追い詰められていて精神的な、えー、病にかかって病院に通わないといけない、ま、そういうことが生じた時に、この家族と一緒に同情してやっていくのは難しい、怖いんだ。ドアをカチャリとするだけでドキドキするとか、そうした場合に女性が子育てをしているという日本の現状があるということを前提とした時にですよ、で、これちょっと一つ言っておきますけど、男性は子育てしている時には男性に認められますからね、親権も同居親も、ね。だからその、主たる看護というのは、子供を中心的に、えー、育ててきた人、っていうことで、今ちょと女性という例を出したんで、これは男性が主たる監護者の時には、主たる監護者男性に認められます、それはもう間違いないことです。で、この、主たる監護として女性が子育てをしてきた時に、これはもう無理なんだと、ガチャリと音がしただけで、私はもうキューと心臓がキューンとなると、これでは子供をまともな養育環境で育てることが難しいってなった時に、じゃあ、私はね必ず言うんです。「あなたは連れてけることもできますし、置いて行くこともできます」よと、「何も女性が子育てする必要はない置いて出たらいいですよ、安心できるならば」というとですね、日本のお母さんたちのほとんど全員がこの弁護士何言っとんねんって顔しますよ。それはどうしてだと思いますか?最初の問いには気になったけれども女性が子育てをしている国だからですよ。それの帰結なんです。で、その違いがわからない人が私に対して、ま、こう、今から自殺の話をしますけれども、えー、こう言いますとですうね「単独親権制度との」えー「親子は断絶しているんだ、その旗を振っているのが岡村晴美である」と、そして、「別居親がそれに追い詰められて自殺したくなる、もしくは自殺している。お前が黙れば自殺者が減る」とまで言われています。で、それについて私の講演を聞いた上で本当に親子を断絶している弁護士であるのかどうか、皆さんお一人一人、お一人お一人よく考えていただいた上で、えー、私がそのようなことをなぜ言われているのかということを、えー、よく考えていただきたいなと思います。え、自殺の自殺とDVについて、えー、お話しします。
これ時間は、いいですか?ちょっとあと5分しかないか、10分くらいかかる可能性がありますよ。あのー、お忙しい方はそっと去っていただいて結構です。で、えー、なるべるコンパクトに話していきますけれども。
えー、子供の制裁により可哀想なお父さんがいるということを言われますが、先ほどから申し上げている通り、単独親権制度のせいで親子が断絶しているという実態がありません。これは、なぜそうなっているのかというと、ちゃんと裁判所へ申し立てをしたら、ちゃんとその審判で、なぜ子供に会えないのかという障壁が指摘されているはずです。それに対応するしかないんです。で、DV被害者が連れ去られたケースっていうのを私はいくつも経験してきました。えー、勝手にインターネットで、まるで私が、あたかも同居親の事件しかやらないかのようなことを言われていますが、私はこの地域において過酷なDVである事件は「私か受けなきゃ誰が受けるんだろう」というぐらい、みんなが受けたがらない事件を受けてきました。それはその一つにDV被害者が別居親になったケースがあります。DV被害者の別居親の連れ去られ、もしくは追い出されのケースは、これはDVなんですよ。だから「片親阻害なんていう概念はいらない」んです。片親阻害というのは、そこを切り取って、その婚姻中にどういう関係があって、なぜ別居になって、そして同居親が何を言っているのか、そういったことを全部捨象して、「同居親のせいで子供に会えないんだよ。子供が嫌うのは同居親の洗脳なんだよ」っていうそこだけを取り上げているわけですね。で、子連れ別居した同居親がDV被害者である場合子供を愛情豊かに安心感を持って育ててきた、ほど、これは精神科の先生なら誰でもわかることですが、母子は一体化しています。これはうまくいってるんです。子育てが。幼少期において。で、親が怖がっているものを子供が怖がる、これは片親阻害ではあり得ません。それは「当たり前」なんです。それは子供の、えーその、健全な成長をしているということです。で、そこのその上で、そのどういう関係を構築するのかを考えていこうというのが民法776条なんです。
で、私は面会交流は原則実施論は改めたものの、なるべくやれるものならやった方がいいと思っています。必要なサポートで、私は、本当に自分はですね。そのサポートをしてきたと心の中に、こう例えば“えんぴっく(謎)”の関係者とか、家裁の調査官とか調停委員がいれば、ま、裁判官でもいいですけど、わかっていると思います。私がいかに、こう面会交流について尽力してきたかということは。
で、その上で、えー自殺のことを最後に言います。自殺を防ぐために共同親権ですとかね、自殺を防ぐために連れ去りを禁止しろというようなことは、非常に私は短絡的で危険な考えだという風に思っています。で、先ほど申し上げたDVという家族の病理というのは、加害者も自殺しようとするし、被害者も自殺しようとするんです。そして、これはすごく残酷なこと言いますけれども、DV被害者が子供を連れ去られ、もしくは追い出され、そして自殺未遂を繰り返す、した時、裁判所はその親に親権どころか面会交流も認めません。当たり前です。無理心中の被害で過去20年に600人以上の子供が被害にあってるんです。先ほど、せつ、先ほどご紹介した面会交流中の殺人事件も2人とも自殺しています。もうそれは、どうしたら、どうしたら防げたのって。フランスのように早い段階で、ちょっとおかしいなと思った段階で離婚するとか、そう言ったことにしないと引き離さないと危険だっていうことになってしまうんです。だから私は、その、自殺を防止するために、子連れ別居を制限するなんてことをしたら、ますます自殺に向かう加害者、被害者を増やすだけです。これはだから、絶対にやってはいけないことです。で、その子供と別居する、えー、ことに対して深い悲しみがあります。よくわかります、悔しい気持ちがあります。わかります。だけど、だからと言って、面会交流というのはやれるわけです。で、やれないのには、それはこう、私に言わせるとですね。わざわざ嫌われるような交信を取る人がいる。例えば、子供の転園転校の阻止、親権者の許可も得ずに勝手に転園した転校したという、それから学校や保育園の先生に直接連絡する、学校行事へ押しかける。通学路で待ち伏せる。遅延措置をとった人に対して住所を突き止めて「お前の住所はわかっているんだ」と告げる。居場所を突き止める。刑事告訴する。児童相談所に通告する。その子供を連れて別居した配偶者の親族や弁護士や支援者に攻撃する。子供の言っていることに耳を傾けない。自分がそうやって子供に拒否されたことを片親阻害だと言って、単独親権制度のせいだ、連れ去りビジネスをしている弁護士のせいだ。こういうやり方をしていたら完全に断絶するんです。いいですか。DV被害者が子供に会わせてもらえない、ほんとそれは、本当に会わせてもらえない。会わせてもらえる方法は二つしかない。
一つは、ちゃんと優等生の方針で子供の面会調停交流をまずやる。それでも会わせてくれない。もう一回やるんです。
で、もう一回やって、そうすると具体的に決めてもらえます。で、もういっ、まだ会わせてくれない時に間接調整でお金を取るんじゃなくて、親権者変更をやるんです。そうすると、親権者変更か、子供に会わせるかの二者択一となり、必ず、必ず子供と会えます。
その、その間に押しかけとかそういう余分なことやっちゃダメです。お金を取るとかやっちゃダメです。そういう、それは屈服ではないんです。なぜなら面会できないのは加害者のせいでできないんですから。でも加害者を加害し、あ、で、一つ言い忘れてますけど、DV加害者からの連れ去りでも、子供が幼少であれば保護監護者指定制度で子供を自分のところに、自分が単独監護者、単独親権者になるという申し立てをすることができます。しかしこれはリスキーです。なぜなら、連れて行った方に親権や何やら認められちゃったらすごく敵対的な関係になるわけです。この見極めが、どう、ちゃんとアセスメントできるかがプロです。プロに頼まないとダメです。弁護士バッジをしてれば誰もがこの問題に詳しいわけではありません。私はこの問題について自分の考えというものがあって、それ、それが支持されて、えー、そういう難しい事件をいくつもやってきました。
だからここで言ってるのは「有料級のアドバイス」をしていますよ。
まず一つはそれ、優等生方針でちゃんとステップバイステップの法的手続きを重ねること。
もう一個は、懇願するしかないですよね。加害者は頭を下げるしかないですよね。会わせてくださいと。
自分の尊厳を守るために、出てきた人、もしくは追い出された人。悲しい気持ち悔しい気持ち、それに寄り添って代わりに頭を下げるのが弁護士です。
私は、自分の相談者依頼者の別居親の人には、厳しいようだけど、寄り添って最後までサポートするから、無茶なこと、相手に、こう、そう、なん、さっき言ったね、諦念、怨恨の阻止とか、押しかけとか、そんなんやったら嫌われるだけですよ。そういう嫌われる方針をとって。で、案の定嫌われて断絶して、なんだかんだ、えーDVDV言いやがって、岡村が悪い。太田啓子が悪い。そんなこと言ってるようでは面会なんてできないですよ。
ま、この気持ちが通じないなら何もいうことはございません。
でー、司会の方をさておいて、他にもいい質問いっぱいあったけど、時間がないからもうやめます。
最後に、えー、ちょっと私から挨拶をさせていただきたいと思います。
今日、まさか、怒号が飛び交うような荒れた株主総会みたいになると思っていた方もいるでしょう
会場:笑い
岡村:大丈夫かなとネットで見てざわついた方もいるということで、しかし、そう思ってない方もいてびっくりされましたね。そういう方がいたらほんとにごめんなさい。びっくりされたかと思いますが、私は、予想していました。
私は、このように、今、今日発表したようにDV被害者事件を、えー、受けてきました。そして、そのほとんどは、法テラスといいまして、日本司法支援センター。えー、大体一般的な弁護士の六割から七割の費用でやってきました。で、なぜか、そんな安い値段でこんな危険な、えー、こーヤジなどを受けて講演する。しかし、それをやっているのは、先ほども申し上げましたが「私は自分の事件活動が自分を支えています」、自分の相談者、依頼者、えー、その人たちは声を上げることがすごく難しい。そこで、このようなことになって私が黙っていたら誰がいいますか。
私が今までネット上で書かれていたこと、みなさんネット見ない方もいらっしゃると思うので、えー、述べますけれども、拉致弁、遺児弁(?)、クズ弁護士、弁護士の恥、詭弁士、自称弁護士が匿名アカウントで説得力のない話をしているだけで誰も相手にしない。雑魚、小物、低脳、左翼工作員、年収が千円、娘がメンヘラ、料理が不味そう、学年に1人はいる誰からも嫌われ……
司会:ちょっと待ってください。あのー、今日の講演会は、あのー「いのちの電話」が主催しておりまして、で、1人でもそういう不幸な結果を変えることを防ぎたいという気持ちでやってます。
岡村:私も同じです。
主催者:法律の論争は、他の場所でやっていただきたいので、折角あのー、良い話を伺えたなーと思っているのに、あのー、それぞれの考え方の論争をみたいなことをこの場でやっていただくとぶち壊しになるので
岡村:はい、わかりました。
司会:すいません。で、最後にあのー、1人でも不幸な結末を防ぐために、あのー、我々は活動していると思っていますので、まー、弁護士、まーそ、こういう、あのー、法の“しふぁーがす(謎)“とか“なんかんかぼー(謎)”に関わってらっしゃる弁護士“たしわか(謎)“は、被害者、加害者、子供、こういう人たちの、が、そういう不幸な選択をしてしまわないためにどういうことが、に、気をつけて行ったらいいのか
岡村:はい
司会:ということを、あのー、教えてください。
岡村:はい、えー、それが、それ、今のお話を聞いて、これ以上のことをいうのはやめますけど。ただ、そのような思いをして言っているのは、私は、必ずしも、そのー、自分の、自分のというかですね、その同居親の人の立場からだけ申し上げてるのではなくて、えーその、先程申し上げ、先程申し上げたつもりでおったんですけれども、その、えー、子供と引き離されてとても悲しい、えー、そういう、あのー、なんていうか気持ちになっているということがあると思いますけれども、その、どんな状況であっても、やはりその、子供のことを考えて、その死ぬという選択肢をしないためにどうしたらいいのか、というのを建設的に考えることが私は一番いいと思っていまし。で、ゼロか百かではないんです。
今日の私の話を聞いていただいてご理解いただけた方も多いのではないかと思うんですけれども、離婚するってことは別居するということになります。そうすると子供と別居する人を定めるということになります。で、同居しない人と子供とどういう関係を築いたらいいのかということを冷静に話し合う必要があります。で、自殺願望があると、ましてや自殺を試みたということになると、裁判所は危険な親だという風に子供と余計に会えなくなるということがあります。なので、私は、そういった、そういった人たちこそ冷静にやはり子供に会えるなり、仮に会えないまでも、私はですね「小さく産んで、大きく育てる」方針で、えー、やってきています。ですので、そのー、先程申し上げたような具体的な方針ではなく、建設的な方針で子供と別居親との関係性をどう構築するのか、というのを、やはり裁判所で話し合う。そしてそれは、裁判所が命令をするわけですから、親権のしん、共同親権じゃなくて、現在の法律のもとであっても、で、そこで、それをやりつつどうしていくのがいいのかということを考えるのが、私は、一番、そのDVのDV自殺防止、これは難しいですね。DVで亡くなる方の話と、その今の別居親の方が自殺願望があるという話、というのは、ま、ちょっと違う話だと思いますけれども、えー、その別居親の方の自殺願望という話については、やはりそのー、法律に則った形で話し合いをするということに尽きる。という風に思います。
司会:岡村さん、長時間ありがとうございます。あのー、さまざまな私たち一緒に地域に暮らす人間はさまざまなやり方で、なんとか幸せに自分を含めて、周りも含めて、幸せになりたいか、幸せになってほしいなーと、思って生きております。
岡村さんは、法という、その、枠の中で、私どもは「いのちの電話」は一般のボランティア。金銭の差があるわけではないんですけれども、あの、ボランティアが成長することによって、みなさんが幸せになってほしいなと思って活動しております。えーそれぞれの活動、それぞれの考え方の中で、一生懸命生きているんだなっていうこと、改めて今日実感させていただきました。ありがとうございます。
それでは、改めまして理事長の杉田憲夫が、今日おいでいただいた皆さんにご挨拶させていただきます。
司会:えーと、長時間あのー、ありがとうございます。えー、色々な考え、色々な立場があると思います。今、〇〇が申し上げましたように、あのー、どんな、どんな状況の中でも、どうやって不幸な結果を防ぐことができるかということを毎日考えながら努力をしております。 とても不幸な結末を迎えることがあるということで、あのー、今後も私たちは、何かの立場に立ってということではなくて、一人一人が人に寄り添って話を聞いていくことを続けていきたいと思います。
今日はありがとうございました。
司会:岡村先生ありがとうございました。
みなさん、ありがとうございました。