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弁護士懲戒処分 日弁連広報誌「自由と正義」に21年4月号掲載された公告
今月は少なく2人の弁護士の処分が公告されています

 

懲戒を受けた弁護士
1
清藤 恭雄 登録番号 12847 仙台弁護士会
仙台市青葉区
懲戒処分  戒告
要旨  利益相反行為
2
佐竹 修三 登録番号 18927 東京弁護士会
東京都千代田区神田
ハピネス法律事務所
懲戒処分  業務停止10月
事件処理放置
なお佐竹弁護士は2007年7月4日業務停止10月の懲戒処分を受けています
要旨は事件処理放置です
なお当時は佐竹法律事務所

 

日弁連では2008年度懲戒請求処理事案の報告がありました

 

2007年 受理件数  9585件 戒告 40件 業務停止 26件 退会5件 除名1件  懲戒合計70件
2008年  受理件数   1596件 戒告 42件 業務停止 15件 退会2件 除名1件  懲戒合計60件 
2007年受理件数が多いのは光事件に関して8095件の懲戒申請があったためです
2006年は1367件 2005年は1192件です
毎年の平均受理件数は1500件です。懲戒処分になるのも60件が平均で2008年の70件は
過去10年で最高です
昨年1596件懲戒申立があり処分までいったのが60件ということは
1536件(議決待ちもありますが)が懲戒までにならないということです

 

懲戒を申し立てて弁護士会が処分する確立はたったの約4%です

 

【弁護士登録取消情報】
角谷哲夫 大阪弁護士会 登録番号15679
角谷哲夫法律事務所  大阪市北区兎我野町3
2009年1月6日 法17条1号 逮捕されているところまで情報あります
https://jlfmt.com/2018/02/

 

今井滋雄 東京弁護士会 登録番号 18396
2008年12月9日 法17条3号 退会命令が出ていました
https://jlfmt.com/2009/02/23/28190/