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非弁行為で法務事務所告発…大阪弁護士会

多重債務の整理巡り

 テレビCMで知られる司法書士事務所「アヴァンス法務事務所」(大阪市中央区)が、無資格の事務員に多重債務者の債務整理を担当させていた疑いがあるとして、大阪弁護士会が、事務所の運営法人と、代表者の司法書士、事務員ら5人を弁護士法違反容疑(非弁行為)で大阪府警に告発したことがわかった。
 弁護士会によると、同法人は2008年4月頃、事務員に司法書士の名義を使わせ、多重債務者の女性の任意整理手続きをさせた疑いがあり、法人代表の司法書士らも事務員の行為を黙認した疑いが持たれているという。
 事務員は女性に「自己破産すると、あなたに不利益だ」などと言って、分割返済による任意整理手続きを取ったが、当時から女性にはほとんど収入がなく、結局、自己破産せざるを得なかった。こうした経緯を不審に思った女性の親族が、弁護士会に相談。弁護士会の調査で、事務員が同事務所の司法書士の名刺を無断で使い、相談や手続きを行っていたことが判明したという。
2010年4月8日  読売新聞)
弁護士懲戒非行専門ブログです
法務事務所とは法律事務所ではありません、弁護士事務所ではありません
司法書士が代表を務める事務所で仕事には制限があります。弁護士の仕事に入りこんできたということで大阪弁護士会告発
弁護士は非行をしても弁護士会つまり弁護士が処分を決めますが
司法書士は法務省の法務局の管理になります
わしらの縄張りに入り込むんじゃね~ということ
まして事務職が過払い金の交渉なんかできないでしょうということ
♪ちょっとだけ~ちょっとだけ~やりすぎ!!♪
少しはCMも静かになるといいのですがアヴァンス法務事務所
ウエブ魚拓 業務停止かも
大阪地下鉄名物・「過払い広告展」御堂筋線