弁護士懲戒非行専門ブログです
2010年4月 日弁連広報誌「自由と正義」に掲載された
弁護士懲戒処分要旨
第二東京弁護士会の小林優弁護士の懲戒処分の要旨
なんと小林弁護士は4月号では2回懲戒処分を受けています業務停止3月と戒告の二つの処分。日付も同じ日です
ばらばらに処分した方が軽くみせることが可能です二つ合わせてであれば業務停止の月を増やすことにもなりまねません弁護士会も苦心しています。過去にも1度例があります
フオレスト綜合法律事務所
今回の懲戒処分は
刑事事件の容疑者に接見【面会】に行かない、忙しい、めんどうくさい。金にならんが原因です
よくある懲戒処分です
容疑者はどういう思いで弁護人を待っているでしょうか
弁護士会はよく「人権」、「人権」といいますが、口先だけというのがよくわかります
警察署や拘置所で接見を希望してもウンともスンとも言わない弁護士また接見に行かない弁護士の懲戒処分は過去「戒告」しかありません全く浮世離れした懲戒処分。世間ならお払い箱に違いないこれも弁護士会は口先だけの人権ということがよくわかります
過去には、
    容疑者さんから買い物を頼まれて現金を預かったが自分の報酬にした
弁護士  「戒告」
    国選よりも私選弁護人にしてくれたらちゃんと弁護するよと言った
弁護士「戒告」
    容疑者の親からちゃんと弁護してくれと言われてあんたから報酬は
もらってないとキレた国選弁護人「戒告」
    接見回数をゴマ化して報酬を多く受け取った岡山のヤメ検弁護士
(これは詐欺にあたり業務停止2年と刑事告訴
 
【簡単な懲戒処分要旨]
警察署に拘留されていた容疑者からの接見要求に複数回行かなかった
懲戒請求を出した請求者が示談して取り下げの件でお会いしましょうと言ったが、
容疑事件の弁護人になることのために接見した。つまり接見しなかったことの謝罪などはしなかったということ
【正確な懲戒要旨】
懲戒処分の公告
第二東京弁護士会がなした懲戒の処分について、同会から以下の通り通知を受けたので
懲戒処分の公告及び公表に関する規定第3条第1号の規定により公告する
                 記
1 懲戒を受けた弁護士
氏名 小 林 優  登録番号  8970  第二東京弁護士会
事務所 東京都豊島区北大塚1
フォレスト綜合法律事務所
2 懲戒の種別  戒 告
3 処分の理由の要旨
(1)  被懲戒者は20071218日以後警察署に拘留されている懲戒請求者から複数回にわたり接見を要請され2008126日に接見に行く旨を同月22日の返答したが同月31日の第1回公判期日終了後である同年28日まで接見に行かなかった
(2)  被懲戒者は上記(1)の事案につき綱紀委員会が懲戒委員会に事案の審査を求めることを相当とする旨の議決を行った後、懲戒請求者から同人の被害の解消等について話し合いに応じる意思を有しているのであれば接見されたいとの20081210日付けの通知書を受けた。被懲戒者は同月15日及び17日拘置所において懲戒請求の取下げのための示談交渉を行う目的であったにもかかわらず弁護人になろうとする者として懲戒
   請求者に接見した (3)  被懲戒者の(1)の行為は弁護士職務基本規定第46条及び第47条に照らしてまた上記(2)の行為は刑事訴訟法第39条第1項に定める接見交通権を濫用するものであっていずれも弁護士法第56条第1項に定める品位を失うべき非行に該当する 
4 処分の効力の生じた日
2009年12月3日
2010年4月1日  日本弁護士連合会
 弁護士職務基本規定
第四章刑事弁護における規律
(刑事弁護の心構え)
第四十六条
 弁護士は、被疑者及び被告人の防御権が保障されていることにかんがみ、
その権利及び利益を擁護するため、最善の弁護活動に努める。
(接見の確保と身体拘束からの解放)
第四十七条
弁護士は、身体の拘束を受けている被疑者及び被告人について、必要な接見の
機会の確保及び身体拘束からの解放に努める。