OHT株損失で賠償命令 逃亡弁護士に名義貸し電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県
福山市株の相場操縦事件で逮捕状が出ていた
神奈川県の男性らに対し、リテラ・クレア証券(東京)が取引の
損失を立て替えた
計約3億7千万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は
30日請求を認めた。
開設させた点が不法行為に当たると認定。
「取引で損失が生じたのに、男性らは追加保証金を支払う義務を
履行しなかった」として、証券会社が証券取引所に立て替え払いを
した額の賠償を命じた。
判決によると、男性らは2006年に口座を開設。07年5月、
この口座で弁護士が買い付けたOHT株の株価が暴落したが、
弁護士は追加保証金を支払わずに海外に逃亡した。
事件では、弁護士がほかでも同様に追加保証金を支払わず、
証券会社約30社が計約130億円の損失を被ったとされる。
さいたま地検は、弁護士らが株価をつり上げるため、
仮装売買を繰り返した疑いがあるとみて捜査している。
2009年 2月の記事
OHTウイキ
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海外逃亡弁護士に賠償命令・椿弁護士 2010年4月
投稿日 : 2010年4月30日 |
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