暴力団捜査幹部の戸籍不正取得容疑 元弁護士らに逮捕状

 指定暴力団山口組弘道会などの捜査を担当する愛知県警の幹部らの戸籍や住民票などが不正に取得された疑いが強まったとして、県警は手続きにかかわった東京都内の元弁護士司法書士、依頼した男ら計5人について、疑いで逮捕状偽造有印私文書行使などのを取った。11日、うち4人を逮捕し、関係先に家宅捜索に入った。
 捜査関係者によると、5人は、捜査幹部や別の警察官、その家族らの戸籍や住民票などを取得しようと計画。昨年夏ごろ、うその内容の申請理由を書き込んだ書類を東京都内から役所に郵送し、戸籍や住民票などを取得した疑いが持たれている。弁護士や司法書士、行政書士は本人に代わって戸籍や住民票を取得することができる。
 その後、この捜査幹部の自宅や携帯電話に、名乗らない男から電話が複数回あった。男は幹部が内偵捜査中の案件に触れて、「お前にも家族がいるだろう」などと告げたという。いずれも同じ人物とみられる。
弁護士自治を考える会
暴対法や暴力団と付き合うなという対策ができても結局弁護士ともあろうものが暴力団の下請けしている状態仕事がない弁護士は依頼人の内容を問わないだろうか元になる前からお付き合いはあったんじゃないの?
この元弁護士は分かりました。公表は少しお待ちください元弁護士だから弁護士会は関係ないですとしか言わないだろうけどね
なお類似の例は大阪弁護士会の弁護士が暴力団幹部が服役した和歌山刑務所の看守たちの戸籍謄本をあげて業務停止3月の懲戒処分になったものがあります。