控訴手続き忘れ敗訴 男性、弁護士の懲戒請求検討

 横浜弁護士会所属の男性弁護士(67)が、代理人を務めた遺産相続をめぐる民事訴訟で敗訴し、依頼人の神奈川県鎌倉市の60代男性から頼まれた控訴手続きをせずに、判決が確定していたことが10日、弁護士や男性らへの取材で分かった。弁護士は「多忙で控訴手続きを忘れた。あってはならないミス。
依頼人に申し訳ない」と話している。
 訴訟は、男性の両親の借地権など相続財産をめぐり、親族が男性を相手に平成18年に横浜地裁に提訴。
22年11月、男性に約1100万円の支払いを命じる判決が言い渡された。男性は判決を不服として控訴する意思を弁護士に伝え、同年12月、着手金30万円と控訴手続きに必要な印紙代19万円を支払った。
 しかし、弁護士から「控訴するのを忘れた」との連絡が入り、控訴期限が過ぎて判決が確定したことが判明。
男性は横浜地裁に再審を請求したが、先月5日に棄却された
サンケイの記事ですが、弁護士氏名は出していません
それでも懲戒請求を出しただけでも記事にしていただけるのはうれしい事です時代は変わりつつあります、弁護士の非行を許さない社会にしていきましょう
弁護士は仕事がたくさんあって、ひとつふたつ忘れても【ごめんね】ですむが
依頼した方は一生に1回あるかないかのこと
>多忙で控訴手続きを忘れたあってはならないミス
まるで他人事じゃないか!
 同弁護士会の剣持京助副会長は
「事実なら弁護士としてあってはならないミスだ」としている。(共同)
あってはならないミスが多すぎませんか!
読売新聞続報

男性は弁護士に控訴を伝え、同年12月、着手金を支払った。しかし弁護士は手続きを忘れ、控訴期限が過ぎて判決が確定した。男性は同地裁に再審を請求したが、今年3月5日に棄却されたという。

 男性が同弁護士会に説明した内容では、弁護士は、鎌倉市の自宅を売却した金で、支払い額の半分を負担すると伝えてきたが、まだ100万円しか払われていないという。