(自由と正義 1月号)
弁護士の懲戒処分を公開しています
日弁連広報誌「自由と正義」2013年2月号が届きました
今月も弁護士の懲戒処分の詳細が掲載されています。
今月は5人の弁護士の処分内容と一人の取り消しそして綱紀審査会で懲戒相当となった1件について議決内容が掲載されています。
① 山内功 18652 鳥取県 戒告 2012年10月11日(処分日)
相続事件の怠慢行為
② 高橋正雄 10590 東京 業務停止1月 2012年11月12日
弁護士報酬でのトラブル
③ 藤井光春 6511 東京 戒告 2012年11月13日
相続事件のトラブル
④ 小室金之助 6960 東京 業務停止1月 2012年11月21日
相続事件のトラブル
⑤ 尾高忠雄 17132 埼玉 戒告 2012年11月21日
会社の訴訟に関してのトラブル
□ 12月1日弁護士登録数 31979名
(11月の登録者は31986名)
今月もまた、超ベテランのミスが目立ちます
現在登録番号は46000番代になっていますが、今月懲戒処分された
弁護士の登録番号は6511と6960番です。
おいくつになられるのでしょうか
80歳はとうに越えておると思いますが、弁護士は元気です。
他の業界ではベテランになれば非行やミスもなくなるのですが、
この業界だけはベテランになる方が処分されるという変わった業界
です。ベテランだからと安心してはいけません。
それではまた、明日からぼつぼつと