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岡山弁護士会・福川律美弁護士(元)詐欺横領容疑事件
4月23日第1回公判
 
「ヤカラに立て替えた。依頼人がヤカラだった」という弁護人
 
罪状認否
多額の詐欺行為・横領行為は認める。反省している。弁護士に対する信頼を失わせたことについて申し訳ないと思っている。
 
 弁護士登録後、毎年1億円程度の売り上げがあり2000万円から3000万円の実収入があった。毎月100万円程度の預金が出来た。妻には毎月50万円愛人には20万円の支払いができた。
 
平成12年依頼人から生活費を立て替えて欲しいとの要望があり立て替えた
この頃から立て替え払いを繰り返した。多額の立替をしたこともあったが民事訴訟で勝てば取り返せると思ったが敗訴になり金が入ってこないため次ぎの依頼者の和解金などを前の事件の立替え分に充当した。
 
平成13年~14年には毎月数百万円の立替えが発生した。
銀行から1億円を借り入れた。
平成15年から16年には多くの和解金保険金を流用した。
結局平成15年から平成24年には96000万円を立て替えした。
依頼者の問い合わせにはまだ裁判は終わっていないと答えた。弁護士会に紛議などが出されたものは判決文の日時を改ざんしたり金額を改ざんしたりしたものを提出した。判決文をコピーし日時や金額を改ざんしたものを張り付けて依頼者に渡した。
 
【光成弁護人】
いわゆる「ヤカラ」と呼ばれる人間が立て替えを求めてきて繰り返し応じた結果このような結果になった。
 
弁護人はヤカラの存在を匂わせた。
そして福川被告人や弁護人は「横領」という言葉は使わないあくまで立て替えという言葉を使った。ヤカラという人種が立て替えを要求しなければこのような事件はなかったという
 
弁護人はヤカラという依頼人が事件の発端であるようなことを述べたが、断ることもできたし一度甘い態度を見せれば付け込んでくることは刑事事件を多く受任している福川被告人は当然知ってたことではなかったのか
 
依頼人の質が悪いと言うなら次回からどのようなヤカラだったのか
単に依頼人の質が悪いということで弁護士として責任がないとは言い切れない
 
福川弁護士が昨年12月に逮捕されてから誰も逮捕されていない。
ヤカラが持って行ったというがヤカラは自分がもらえる保険金の中の立替えをしてもらっただけで恐喝したわけでもない。
保険金が福川のふところに入っていて依頼人からまだですかと問い合わせが
あれば生活費がいるだろうと福川弁護士が自ら立て替え金を出したのではないか。少しでも事件の発覚が遅れるよう、次の金が入ったらこっち回そうと時間稼ぎで立て替えをしていたのではないか。
ヤカラが悪い。ヤカラにやられたというなら弁護人ははっきり証拠を出して欲しい。
  
ヤカラの客が多かったのは岡山弁護士会も認めている。
保釈金が返ってこないと岡山弁護士会に苦情を申し立てた人が岡山の弁護士から「福川はヤクザの客が多いが仕事は大丈夫」と言われて福川に委任を続け横領の被害にあっている。
岡山弁護士会に騙されたと同じだと被害者はいう。
ヤカラと付き合うな、と日弁連や弁護士会はいうが実際には弁護士とヤカラさんとは持ちつ持たれつズブズブの関係だったのではないか
 
福川弁護士の事務所は裁判所の目の前だ。
岡山弁護士会はそのとなり。弁護士会長の事務所もそのとなり。窓を開ければ福川事務所に黒塗りのややこしいヤカラと呼ばれる車が常に止まっていたことは用意にわかる。岡山の司法関係者は誰でも知っている。誰も注意することもなかった。目をふさいていたのだ。
 
弁護人は立て替えだ、立て替えたという
実話、福川事務所の立替えは有名だったようだ。恐喝でもなんでもない
保険金の支払分のうち生活費などを福川事務所は立て替えてくれるというもの
福川が自分で面倒見のいい事務所だと評判にして多くの顧客を得ていたのも事実。
岡山弁護士会に立て替え制度があるなら今からでも被害者に立て替えて欲しいものだ。
 
次回、614日第2回公判でヤカラの実名や実態が公開されることを期待しています
 
「岡弁はヤカラを大事にします!」 
 
「あなたは岡山の弁護士に依頼しますか?」