成年後見人制度悪用し横領・弁護士に実刑
成年後見人として管理していた預金1270万円を着服したとして、業務上横領などの罪に問われた東京弁護士会所属の弁護士関康郎被告(52)の判決が9日、東京地裁であり、鹿野伸二裁判長は懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。
判決で鹿野裁判長は「弁護士の信頼を裏切り、強い非難を免れない」と指摘。税務調査を受けた後、交際していた女性名義の口座を開設し、財産を隠した犯行を「巧妙で悪質だ」と批判した。(2013/07/09-17:18)時事
判決で鹿野裁判長は「弁護士の信頼を裏切り、強い非難を免れない」と指摘。税務調査を受けた後、交際していた女性名義の口座を開設し、財産を隠した犯行を「巧妙で悪質だ」と批判した。(2013/07/09-17:18)時事
また横領弁護士に実刑判決が出ました
1270万横領で懲役2年6月。だいたい相場通りより少し軽いでしょうか
反省して弁護士を辞めたのではないということならもう少し重くてもよかったかも
大阪の弁護士は1100万円で懲役2年6月ですが返したので執行猶予が付きました
過去、横領した金を弁済すれば執行猶予が付きましたが今回は全額弁済しても実刑となりました。画期的なことです。
盗った金を返しても実刑になるのなら、これから返さない弁護士が出てくるかもしれません
弁済しない弁護士の刑期をもっともっと重くしなければなりません
なお関康郎弁護士は本日も現役です
逮捕されて登録抹消することもなく、まさか無罪を確信していたのでしょうか
弁済したから執行猶予が付くと思って登録を抹消しなかったのでしょうか
懲戒処分もやれば判決に間に合ったかもしれませんが、まあやらない!
有罪になりましたので自動的に登録抹消です。
お疲れさまでした。
関康郎弁護士
弁護士氏名: 関康郎
|
|
登録番号
|
23497
|
所属弁護士会
|
東京
|
法律事務所名
|
大森駅前法律事務所
|
懲戒種別
|
戒告
|
懲戒年度
|
2008年7月
|
処分理由の要旨
|
相続事件 利益相反行為
|