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名義貸しの弁護士を懲戒処分
【読売新聞東京地域版12月6日】
弁護士資格がないのに債務整理を引き受けている法人に名義を貸していたとして第一東京弁護士会は5日同会所属で元函館地検検事正の窪田四朗弁護士(83)を業務停止4か月の懲戒処分にした。
発表によると窪田弁護士は2006年に死去した元参議院議員の弁護士の事務所を08年に引き継いだ。しかし実際は死去した弁護士の妻が経営する法人が事務所を運営し債務整理も法人の従業員が取り扱っているとして同弁護士会は、窪田弁護士の行為が弁護士法で禁じられた「無資格との提携」にあたると判断した。
 
「弁護士自治を考える会」

元ヤメ険ですが御年83歳ですからぼちぼち引退でしょうか
その前に仕事もしないから名義を貸してあげて報酬をもらった
ということでしょうか。最近、引退間際の弁護士の名義貸しが増えています。今回はややこしいNPOの影はなさそうですが、晩節を汚すとはこのことではないでしょうか
 
窪田四朗弁護士
登録番号27072ですから検事をおやめになって退職金やら年金を頂いている先生ですからあくせくしないでもよさそうですが・・・・
わけありということでしょうか?
 
うさぎ法律事務所
 
みんなに愛される「うさぎ法律事務所」という可愛いお名前の法律事務所です。名義貸しして弁護士が実務をしない「鵜詐欺法律事務所」と言われないようにいないといけません。
 
  
お亡くなりになった参議院議員というのはこの方

旧うさぎ法律事務所初代所長 池田治弁護士プロフィール

昭和6年:愛媛県に生まれる
中央大学法学部卒業後、衆議院法務委員長・高橋英吉氏の秘書、法政大学講師を経て昭和44年弁護士登録。
宮崎県黒木知事を収賄で告訴、安中東邦亜鉛公害訴訟、政治家や高検の検事まで問題となった東京ゼミナール事件など、政治との関係が深い。東京弁護士会常議員を経由し昭和59年に設立した法曹政治連盟会長として、投資ジャーナル事件・世田谷ケーブル火災賠償請求など、話題の事件を数多く手掛ける。平成元年に参議院議員に当選し、参議院予算・商工委員、参議院大蔵・裁判官訴追委員、北方領土沖縄特別委員、民主改革連合幹事長を歴任。平成11年11月、池田綜合法律事務所をうさぎ法律事務所に改名し、初代所長に就任。

平成13年ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領の代理人となる。
弱者救済・正義実現の徹底した方針で当時はなかった「うさぎ法律事務所」の名前は弁護士会で初めてのもの。
庶民の目線にと、弁護士と依頼者の垣根を取り払うために、みんなに愛される(特に若者や老人に愛される、法律事務所を目指し池田綜合法律事務所をあえて改名。さらにうさぎ法律事務所独自の「ニュースプラザうさぎ六法」を発行するも弁護士会の「弁護士の品位にかかわる」との弾圧にあい休刊となった。それでもバックナンバーの請求は相次ぎ、記憶にとどめていただけた愛読者から「もう一度」の声が高かった。
最後まで庶民の側で戦い、死ぬ当日まで弁護活動をしぬいた。いまなお、弁護士池田治の指導を承継している。

 
弁護士法
第二十七条  弁護士は、第七十二条乃至第七十四条の規定に違反する者から事件の周旋を受け、又はこれらの者に自己の名義を利用させてはならない。