4月11日 京都弁護士会館
弁護士の懲戒処分を公開しています。
日弁連広報誌「自由と正義」4月号が届きました
公告として掲載された弁護士懲戒処分の要旨・今月は4人の弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています。今日は一覧ですが明日からお一人お一人記事にします。
本年1月1日から4月10日現在の懲戒処分者数は31人です。
4月号は通算13人目あたりのものです。(2月初めころの官報)
① 丑野正仁 25141 大阪 戒告 処分日 2013年12月24日
相手方の代理人の承諾を得ないで直接交渉
② 中山茂宣 11146 福岡 戒告 処分日 2014年1月22日
相続事件 利害相反,そこから派生した事件処理の問題
③ 宮野皓次 16934 兵庫 戒告 処分日 2014年1月29日
債務整理事件 怠慢な事件処理
④ 関口悟 20041 愛知 業務停止1月 2014年1月30日
高すぎる報酬
◆2014年2月1日 登録数 35015名
◆ 今月のお疲れさま 30名
1月25日 関康郎 23497 東京 法17条1号
横領事件で有罪判決
◆ 登録番号 1月30日 49903番 まもなく50000番が出ます
関係ありませんが柏出身で早稲田を卒業したあの先生はいい弁護士になった
思いますがいかがでしょうか。
科学者よりも弁護士に絶対向いていると思うのですが・・・・
言いわけ上手の
スタップ細胞の方です
リケンじゃなくニベンなら
よかったのに・・・
□2013年懲戒請求処理件数(日弁連公表)
懲戒請求件数 3347件
戒告 61件
業務停止 26件
退会命令 6
除名 2
合計 98
(注)2013年に3347件になったのは1人で100件以上の懲戒請求をした事案が5例あり1701件あった。その件数を5件とするなら懲戒申立件数は1651件となります。2012年も3898件ですが1人で5件1899件出しました。それを5件とすると2004件となります。
(大量請求を引いて)2013年の懲戒を出して処分になる確率は5,9%と若干上昇しました。2012年は3,9% 2011年は4,2%です。
後日、表にしたいと思います。
2012年と2013年にお一人で1700件と1900件懲戒を出した方がいます
もし同じかたならお一人で3600件の懲戒請求を出したということになります。すごい!!!ほんとうにご苦労さまです。
受け取った弁護士会はどこか分かりませんが、それもまたご苦労さまでした。(過去最高記録は2007年の9585件であの光市事件弁護団に8095件)