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東京弁護士会の会長選挙が始まります
伊藤茂昭弁護士VS武内更一弁護士の争いになりました。
もう一人立候補者が出るようですが、情報が入りましたらお知らせします
ひとつの業界のトップの選挙なんか市民には関係ないじゃないか!
という人もいるかもしれませんが、けっこう面白い
市民にとっての弁護士は!ということを候補者言わない。
いかに私の方が儲けさせてあげますという候補者が勝つ
懲戒制度をしっかりやります。悪徳弁護士は排除しましょうなどといえば1票も入らないでしょう
弁護士会は派閥でできている。
伊藤茂昭弁護士
弁護士会の構成は派閥でできています。7000人の会員を抱える東弁
ですからいくつかの派閥に分かれるのは当然です。
伊藤弁護士は法友会からの推薦候補です。

平成23年度法友会幹事長 小林元治氏
 同22年度 菊地裕太郎氏
 同21年度 伊藤茂昭氏
 同20年度 竹之内明氏
 同19年度 福原弘氏
 同18年度 若旅一夫氏
 同17年度 山本剛嗣氏 


法友会 2700人の会員で法友会もまた小さな派閥からできています。
過去、東弁会長、日弁連会長(2年任期)も出している大派閥
どちらかといえば左翼ではない派閥の寄り集まり、

武内更一弁護士 
こちらは左翼系弁護士、日弁連会長選挙にも出ました(落選)今回の
選挙の目的も団結して権力翼賛執行部を倒そうというキャッチフレーズです
法友会の派閥で執行部を取るのをやめろという意味でしょう。

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日弁連会長選挙に立候補した時のキャッチフレーズ
「日弁連を再建し弁護士の生活と人々の権利を守ろう」
宇都宮会長のあとの山岸会長ではダメだという方、弁護士の生活が第一!
右は現日弁連会長 村越進弁護士(一弁)

武内更一弁護士  東京弁護士会 19768
虎ノ門合同法律事務所
  
裁判員制度はいらない
 
憲法と人権の会

毎年、同じようなことを言って申し訳ございません。
東京弁護士会の会長選挙は公職選挙法も関係ございません。札束が乱れ飛ぶ!?は見た事ございませんが金がかかるそうです。
『弁護士会会長選挙で金いるから1000万円貸してね』

懲戒を受けた弁護士 田中敏夫 11017 東京弁護士会所属
東京都新宿区西新宿1-19
新宿法律事務所
懲戒処分  戒告
2003年1月8日田中弁護士は2800万円の預かり金を返す時に弁護士会の会長選挙がヤマ場なので競そりあってる』『選挙資金が不足しているので預かり金のうちの半額を援助して欲しい』と言って1000万円を借りた。
ある日弁連会長候補の事務所に相談に行ったらカンパを取られた。
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弁護士の先生方、ただ今熱い闘いをしておられます。
候補者の先生、派閥の幹部の先生の事務所になるべく近寄らない
ようにしましょう
なお、宇都宮VS山本の日弁連会長選挙のときに宇都宮候補の事務所が
誰がどこに投票したかの一覧表、この先生には同期の誰が電話をしたら
いいかなど、当時の弁護士全員の投票行動、電話などがネットに公開されていました。仙台の女性弁護士がネットの掲示に出したのです。この先生がまさか宇都宮候補に投票!誰が誰に電話してどういう反応したか
とか書いてあるものまで公開しました。弁護士のみなさんは「星取表」というそうです。今回も星取表が作成されるのでしょうか