日弁連広報誌「自由と正義」2015年5月号 弁護士懲戒処分の要旨
今月は5人の弁護士の懲戒処分の要旨が公告として掲載されています
渡會久実 16820 千葉 戒告 処分日2015年1月29日
事件放置 債務整理事件
廣井陽一 9424 静岡 戒告 処分日2月4日
相続事件 承諾なく相続放棄
横内勝次 17562 大阪 戒告 処分日2月4日
事件放置 任意整理事件
佐藤辰弥 16472 福井 戒告 処分日2月6日
怠慢な弁護士業務
高橋広篤 30543 静岡 業務停止1月 処分日2月9日
奄美大島の公設事務所 債務整理事件時効待ちの事件処理
■ 2015年2月28日 登録人数 36、457名
■ 最新番号 2月27日 51985
■ 登録取消し
今月も多くの弁護士さんがお亡くなりになっています。
テレビでおなじみの河上和雄弁護士や懲戒処分でお名前のある方も
数名お亡くなりになっています。合掌
2月17日 法17条3号 金尾典良 広島 業務上横領で起訴
2月17日 請求 高橋広篤 静岡 5月号に処分掲載
■ 採決取消訴訟の判決確定の公告
第二東京弁護士会 大貫憲介弁護士 21200
業務停止1月から戒告に変更された懲戒処分に対し同人から裁決取消の訴えが提起され2014年10月2日東京高等裁判所において『原告の請求を棄却する』旨の判決が、また2015年3月10日最高裁判所において『上告を棄却する』及び『上告審として受理しない』旨の決定がなされ上記東京高等裁判所判決は同日確定した。よって本会はこれを懲戒処分の公告及び公表に関する規程第3条第7号の規程により公告する。
2015年5月1日 日本弁護士連合会
大貫憲介弁護士の戒告処分が決定されました。
いよいよ5月15日です。あの先生の業務停止処分が明けます
業務停止 2014年 03月 15日 ～ 2015年 05月 15日
過去5回の懲戒処分が業務停止2年 1年6月 1年6月 10月、6月と
弁護士になってからまともに仕事をした期間よりもお休みの方が
長いという先生です。（90月中76月がお休み）
もう二度と業務停止になることはないと思います。
明日から頑張っていただきますようお祈りしています。
日弁連がヘイトスピーチで国に意見書 5月7日
