無資格で40年以上弁護士業務 81歳逮捕

日本テレビ系(NNN) 6/14(水) 15:35配信
 40年以上にわたり無資格で弁護士業務を繰り返していたとみられる男が逮捕された。
 弁護士法違反などの疑いで逮捕されたのは、無職の新田恒治容疑者(81)。警視庁によると、新田容疑者は去年、遺産相続の手続きや家賃滞納者に対する立ち退き交渉など弁護士資格が必要な業務を無資格で行った疑いが持たれている。
 また、資格がないにもかかわらず「司法書士・行政書士」と書かれたウソの名刺を渡した疑いも持たれている。
 新田容疑者は年間40件ほど弁護士業務を請け負い、調べに対し、「ノウハウがあり、これまで40年以上、この仕事で家族を養ってきた」などと容疑を認めているという。  警視庁は、新田容疑者がこれまでに1億2000万円ほどの報酬を得ていたとみて調べている。
弁護士自治を考える会
40年以上、弁護士として業務をしていたのなら、苦情とか懲戒とかありそうなものでしょうが、それはなかったということは、いい仕事をしていたのかもしれません。
弁護士会に苦情出されれば弁護士でないことがすぐにわかります。
法廷に立つこと、つまり訴訟にすることはできませんから、示談や和解で交渉しうまくまとめていたのかもしれません。資格があっても放置したり、偉そうな態度をとる弁護士、除名などで弁護士資格が無くなっているのに弁護士業務をしている弁護士もおりますが、この容疑者を擁護することはしませんが、仕事の無い弁護士は参考にすることもあるのではと思いますが