弁護士が密室で事務員女性にわいせつ行為、来客ない時に 「情けなくて誰にも相談できず」1人自宅で泣き崩れたことも…大阪府警、捜索
関係者によると、女性は同事務所に昨年3月から勤務。常勤の事務員は女性だけで所属弁護士はほかにおらず、わいせつ行為は主に日中、来客のいないタイミングで行われていた。
女性は抵抗して、その場から逃げたり口頭でやめるよう弁護士に伝えたりしたが、被害は続いたという。
女性は昨年12月下旬、知人に初めて被害を相談し、今年1月下旬に事務所を退職した。直後に大阪弁護士会に弁護士からわいせつ被害を受けたと訴え、弁護士会が調査を開始。女性は同3月、強制わいせつの罪で府警に刑事告訴した。
産経新聞の取材に対し、弁護士は「(わいせつ行為は)真実ではないということは警察の方に伝えた。女性とは交際関係にあった」と話している。
刑事告訴の女性事務員「我慢の限界、泣き寝入りはしない」
勤務先の弁護士からわいせつ被害を受けたとされる30代女性が、産経新聞の取材に応じ「情けなくて恥ずかしくて誰にも相談できなかった」と振り返った。
女性によると、法律事務所に就職して約3カ月後の昨年6月ごろ、見知らぬ男にストーカーされていると弁護士に相談すると、「周囲に恋人がいると思わせた方がいい」と告げられ、帰宅途中の駅まで手を握られたという。
翌7月ごろ、密室状態の事務所で突然、下着を脱いだ弁護士に抱きつかれ、肉体関係を迫られた。抵抗して逃げたが、その夜は自宅で一人泣き崩れたという。同様の行為は繰り返され「弁護士に何をされるか分からず怖かった。職を失う不安もあった」と語った。
同年秋、被害はいったん収まったが、年末に再び抱きつかれて我慢が限界に達したといい、知人や家族に初めて相談。今年1月に退職し、3月に刑事告訴に踏み切った。女性は「弁護士の行為は卑劣さに満ちている。絶対に泣き寝入りしない」と現在の心境を語った。
弁護士自治を考える会
産経新聞のスクープのようです。早く実名報道ができるようにと思いますが
事務員さんも特定できるかもしれませんので難しいところ。
大阪弁護士会がどこまでやってくれるかです
なお3年ほど前に大阪弁護士会館の中では「弁護士からセクハラを受けたら相談してください」というポスタ―が貼ってありました。女性弁護士らによる被害相談もあったのですが今はありません。
大阪弁護士会・弁護士によるセクハラ相談 (今はありません)