2017年10月09日
大阪地検特捜部の証拠品改ざん事件に絡んで犯人隠避罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けた大坪弘道・元特捜部長(64)が大阪弁護士会に弁護士登録を申請したことがわかった。
過去には刑事事件で有罪判決を受けた人物の登録が認められなかったケースもあり、弁護士会の対応が注目される。
大坪元部長は2010年10月、主任検事(50)(懲戒免職)の証拠改ざん行為を 隠蔽(いんぺい) したとして、当時の副部長(56)(同)とともに最高検に逮捕・起訴され、懲戒免職となった。裁判では無罪を主張したが、1審、2審で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、13年10月10日に確定した。
弁護士法は、執行猶予期間が過ぎれば、資格が回復すると規定。元部長は昨年10月に期間満了を迎えた。関係者によると、先月下旬、登録を申請したという。
引用 読売
弁護士自治を考える会
さて、大阪弁護士会はどう対応するでしょうか
入会するには会員(弁護士)の推薦人が必要と聞いておりますが