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弁護士の懲戒処分を公開しています。
2018年、12月28日御用納めで官報は終了いたしました。

201811日より処分件数は通算89件目でした。

ここ数年では一番少ない件数で弁護士の皆さんの法曹倫理の考えたが少しは

変化が生じてきたのか、それとも、「大量懲戒」の処理に追われ他の事案の審議に影響をしたのかは分かりません。
12月28日現在 (2018年終了)
所属弁護士会別
神奈川 5  戒告4  業務停止1 (1年 法人)
沖 縄 2  戒告2
奈 良 2  戒告2
福 岡 7  業務停止(1月)(1年)(3月)(3月)(2月) 戒告2
東 京 15  除名2  戒告6 業務停止6(2月)(3月)(6月)(1年6月)
                      (2年)(1月) (3月)
第二東京 9  業務停止4(1年)(6月)(3月)(3月)(1月)
        除名1 退会命令1 戒告2
 
愛知  7  戒告6  業務停止1(3月) 
大阪  14 業務停止4(3月(3月)(3月)(1月)(1月) 戒告9件
茨城  2  業務停止1(1月) 戒告1
長崎  1  戒告 
千葉  3  戒告   業務停止2(3月)(1月)
京都  3  戒告 戒告 戒告
兵庫  1  戒告
新潟  2  戒告 業務停止1(1月)
山梨  1  戒告
札幌  3  戒告 戒告  業務停止1(1月)
愛媛  1  戒告  (アデイーレ法律事務所)9月13日処分取消
岐阜  1  業務停止1(3月)
静岡  1  業務停止1(2月)
埼玉  1  業務停止1(4月)
岡山  1  業務停止1(1月)
熊本  1  業務停止1(1月)
富山  1  戒告
第一東京 3  戒告 2業務停止1(1月)
香川  1  業務停止1(6月)
仙台  1  戒告1
 懲戒件数レース 
12月28日 御用納めになり官報公告の本年度分終了につき、東京弁護士会の優勝が決まりました。 2位は大阪弁護士会が自力を発揮して逮捕者2名、在宅起訴者1名を含めないで14件という大阪弁護士会過去最高の件数を達成いたしました。
① 東京  15
① 大阪  14
③ 二弁  9
④ 福岡  7  
④ 愛知  7 
⑥ 神奈川 5   
懲 戒 種 別  12月28日現在
戒告    49 (愛媛処分取消で-1)
業務停止  36
退会命令  1 (二弁)
除名処分  3 (二弁)(東京)(東京)

本日官報は今年度分は終了しましたが現在手元に入っている情報は4件です。
東京弁護士会   業務停止3月 1名  21日付
第一東京弁護士会 業務停止3月 1名  26日付
第二東京弁護士会 業務停止3月 1名
金沢弁護士会   業務停止1月 1名

上記の情報があり既に業務停止期間に入っていますが、官報公告掲載まで間に合いませんでした。処分から官報掲載まで約2週間かかります。


「2018年 官報公告 一覧」




注)日弁連の公表する懲戒処分者数は2018年1月1日以降に効力の生じた日となりますので、今年は11件目までは昨年12月に処分が有効となった処分ですので、日弁連通算は78件です。2019年1月中旬まで2018年に処分が有効となった処分が出ます。そのため日弁連の公表時期は2019年2月中旬に2018年度を公表します。
2018年 官報公告の記事の更新は本日で終了させていただきます。
本年もありがとうございました。2019年は1月4日からの予定です。