10月になりました。いろいろな話題が世の中をにぎわしてします。
「日本学術会議」の補充員選考問題で新聞紙上などでいろいろ取沙汰されていますが、国は学者に国の権力からの束縛、管理もされないよう自由に学問ができるようにしてあげましょうと、日弁連のような特殊法人にしたいのではないかと・・・・
知らんけど!
はすみとしこの世界より
「また、あんたかい!」
杉田水脈議員が「女はいくらでもウソがつける」とご発言されたとかないとか、国会に女性団体がおしかける有様、またまたお騒がせの議員さん。まさか日本中の女性から名誉毀損だと訴えられることはないと思いますが?
おおさかの天下じゃ!
大阪弁護士会は(2020年10月12日時点)懲戒処分件数で東弁を押さえトップに立ちました。会員数2000のハンデがありながら過去一度もトップの座を譲ったことがない東弁に勝ったということはまさに大弁会の偉業です。
■ 弁護士会別懲戒処分件数(官報) 2020年10月14日〆 上位トップ3
① 大阪 13 除名1 退会命令1 戒告9 業務停止2
② 東京 12 業務停止7 退会命令1 戒告4
③ 第二東京 8 除名1 戒告6 退会命令1
どうも理解に苦しむ処分
10月9日付官報 弁護士法人清源法律事務所 298 大分 業務停止6月 処分日9月24日
報 道
県弁護士会は18日、清源(きよもと)法律事務所(中津市中殿町)の代表だった清源善二郎氏(66)が職員にセクハラを繰り返していたとして、同事務所を17日から業務停止6カ月の懲戒処分にしたと発表した。・・
以上大分新聞
弁護士・弁護士法人が懲戒処分を受けるのは弁護士・法人に対し懲戒請求の申立があったからです。上記報道は弁護士法人が処分されたという内容です。つまり弁護士法人に懲戒請求があったということになります。セクハラ行為なら個人の問題ではないかと思います。おそらく個人にも懲戒の申立があったのではないかと思います、個人は棄却?でしょうか、なぜ法人だけの処分になったのでしょうか。このセクハラ行為があったとされる2018年に清源善二郎弁護士は弁護士登録を抹消しています、(登録抹消2018年10月20日清源善二郎19265請求、自由と正義2019年1月号)辞めた弁護士に処分はできない。それとも弁護士を辞めるから法人だけ処分した。それでは実の娘さんが代表になって引き継いだ弁護士法人が業務停止6月の処分を受けることになります。1人法人ならともかく2019年には4人の弁護士が在籍しています。お父さんの行為で娘さんらが処分を受け仕事ができないということになります、この処分は弁護士法人が日弁連に審査請求すれば処分の変更があり得ると思います。でもお父さんの恥の上塗りになるかもです。
もうひとつの疑問、懲戒請求の申立が綱紀委員会懲戒委員会に係属している時に弁護士登録を抹消できるか、表向きは、弁護士を辞めることはできないとなっていますが、実際は登録を抹消できるようです。この懲戒もこの疑問があります。はっきりしたことは処分要旨を見ないと分かりません。懲戒処分の要旨は2021年2月号頃だと思います。
河野聡 20528 大分 戒告 3月16日 初
相手方に代理人がいながら直接交渉
玉田斎 23149 愛知 業務停止3月 3月24日 初
警察署の接見室で携帯電話を使用し通話させた
秀平吉郎 16180 大阪 戒告 3月30日 2
弁護士費用を「工作」のため「軍資金」として預かった
佐藤辰弥 16472 福井 戒告 3月30日 初
受任できない事件
板垣範之 21847 埼玉 業務停止3月 4月2日 3
業務停止中の業務
村越仁一 21735 第二東京 退会命令 4月21日 6
訴訟する意思もないのに着手金をだましとった
裁決の公告(処分変更)
江口公一 21159 東京 退会命令から業務停止9月 8月22日
滞納した会費を納入
4月28日 38420 林敏夫 神奈川 法17条3号(退会命令処分)
㉗ 4月6日 河野 聡 20528 大分 戒告 3月16日 初 10月号
㉙ 4月6日 弁護士法人ベリーベスト468 東京 業務停止6月 3月12日 初
㉚ 4月6日 浅野健太郎 30001東京 業務停止6月 3月12日 初
㉛ 4月6日 酒井将 29986 東京 業務停止6月 3月12日 初
㉜ 4月6日 ブライテスト弁護士法人1133第一東京業務停止1月2月28日 初
㉝ 4月6日 渡邉征二郎 16876 第一東京 業務停止1年 2月28日 3
㉞ 4月14日 玉里有香 39962 第一東京 業務停止2月3月25日 初
㊱ 4月14日 玉田斎 23149 愛知 業務停止3月 3月24日 初 10月号
㊲ 4月14日 沖田哲義 14618 山口 務停止3月 3月25日 初
㊳ 4月14日 道山智成 46573 山口 業務停止1月3月25日 初
㊴ 4月17日 神邊健司 52664 山口 戒告 3月25日 初
㊵ 4月17日 秀平吉朗 16180 大阪 戒告 3月30日 2 10月号
5月 日弁連新型コロナウイルス感染のため業務ダウン 官報公告はゼロ
6月 12件
㊶ 6月16日 佐藤辰弥 16472 福井 戒告 3月30日 210月号
㊷ 6月16日 佐藤光則 20599 第二東京 戒告 4月1日 初
㊸ 6月16日 板垣範之 21847 埼玉 業務停止3月 4月2日 3 10月号
㊹ 6月16日 中野勝之 33972 京都 業務停止2月 4月10日 2
㊺ 6月16日 江口公一 21159 東京 退会命令 4月17日6 10月号(処分変更)
㊻ 6月16日 吉澤雅子 14200 東京業務停止3月 4月20日 初
㊼ 6月16日 村越仁一 21735 第二東京 退会命令 4月21日 6 10月号
㊽ 6月16日 金子愛 42057 熊本 戒告 4月30日 初
㊾ 6月16日 高石雅之 49659 熊本 戒告 4月30日 初
㊿ 6月16日 佐藤貴一 44160 大阪 業務停止1年 4月28日 3
51 6月16日 岩井洋 42457 沖縄 戒告 5月12日 初
52 6月16日 杉山央 32295 札幌 業務停止3月 5月25日 2
7月 5件
53 7月16日 越本幸彦 30586 大阪 戒告 6月30日 初
54 7月16日 今村貞志 42393 大阪 戒告 6月30日 初
55 7月20日 福田尚友 39189 千葉 業務停止1月 6月29日 2
56 7月30日 佐藤光則 20599 第二東京 戒告 7月8日 2
57 7月30日 黒田彬 22632 岡山 業務停止3月 7月9日 初
8月 13件
58 8月4日 島崎哲朗 22769 京都 退会命令 7月10日 4
59 8月5日 岡本敬一郎 19427 第二東京 戒告 7月8日 初
60 8月7日 保岡哲也 29562 埼玉 戒告 7月8日 初
61 8月7日 浅田憲三 18493 島根 業務停止8月 7月20日 初
62 8月18日 板橋直哉 51929 愛知 業務停止1年 7月28日 初
63 8月24日 高見澤重昭 17753 第一東京 業務停止1月 7月30日 初
64 8月24日 高谷滋樹 51119 京都 戒告 7月18日 初
65 8月27日 伊藤紘一 14303 東京 戒告 8月3日 初
66 8月27日 小林弘和 41032 東京 戒告 8月3日 初
67 8月27日 赤瀬康明 45633 東京 戒告 8月3日 初
68 8月27日 米丸和實 15807 東京 戒告 8月4日 初
69 8月28日 大本 力 23709 大阪 戒告 8月12日 初
70 8月28日 吉田眞澄 35122 京都 戒告 8月8日 初
9月 3件
71 9月3日 園田小次郎 25756 第二東京 除名 8月13日 4
72 9月28日 壇俊光 27891 大阪 戒告 9月8日 初
73 9月28日 春明航太 46409 長崎 業務停止1月 9月9日 初
10月
74 10月1日 石丸文佳 36053 第二東京 戒告 9月4日 初
75 10月1日 加藤善大 45584 埼玉 業務停止6月 9月9日 2
76 10月2日 吉村卓輝 39169 大阪 退会命令 9月15日 初
77 10月8日 青山嵩 12160 富山 戒告 9月15日 初
78 10月9日弁護士法人清源法律事務所 298大分業務停止6月 9月24日 初
79 10月12日 松本章吾 39557 大阪 戒告 9月24日 初
80 10月12日 田畠光一 33297 福岡 退会命令 9月25日 4