2020年今年の弁護士業界の新語・流行語、『３密』『鬼畜・鬼籍』『あっ！森』

2020年,いろいろございました。とにかくこの1年は『新型コロナ感染拡大』の話題ばかりでした。法曹界の新語流行語は不作の1年でした。おっと驚くような弁護士の暴言、心ない言葉が処分要旨に書かれることはありませんでした。それでは今年話題をさらった弁護士の新語・流行語（あくまでも当会の独自の判断です）

菅谷幸彦弁護士（第二東京）　読者モデル募集で集めた少女に対しＡＶ出演強要を止めるべき立場のＡＶ製作会社の顧問弁護士でありながら職業安定法第63条第2号の規定を知らなかった。（未成年に有害な業務に就けてはいけない）議決書に『規定を知らなかった』と答えたと書かれた。法律を知らなくても済む弁護士業界

ＡＶ製作者に『鬼畜』といって1審5万円の請求が認められた伊藤和子弁護士（東京）控訴審で4倍の20万円の支払になった。女性のＡＶ被害などを取り扱っている伊藤和子弁護士あなたの行いは『鬼畜』と決めつけての発言ですから、堂々と判決を受ければよいと思うのですが、この先生は弁護士の矜持もなく泣き言しかいわない。相手方に高野隆弁護士（二弁）が出てきて『何で先生が』と、弁護士業は何かも分かっていない。

札幌でタクシーで暴れた杉山央弁護士（札幌）その時は運転手さんに『なめんなよテメー』で業務停止1月したが、今回は「鬼籍入らないこと祈る」で業務停止3月の処分。

5/25(月) 20:59配信

札幌弁護士会は25日、北海道財務局の職員と面談した際に「鬼籍に入らないことを祈る」などと脅迫的な暴言を口にしたとして、杉山央弁護士（40）を業務停止3カ月の懲戒処分とした。 　弁護士会によると、杉山弁護士は顧客からの依頼に関連して、ネットワークビジネスの企業を資金決済法違反で告発。財務局に監督などを行うよう求め、2018年10月に職員4人と面談した。 　その際の議論で逆上したように声を荒らげ、自身が17年に起こしたタクシー乗車中に暴れて車内を壊した事件を引き合いに出し「先日の事件をご存じかとは思うが、この一件でその筋の輩ともつながりができた」などと発言した。引用　https://news.yahoo.co.jp/articles/1cce8c3ea750aedae1a6e7ace1e1f8693170c6a5

被懲戒者は、2017年11月6日午後11時25分頃、かなり酒に酔った状態で、走行中のタクシー内において運転中の乗務員Aに対し「なめんなよ、てめえ。」などと怒鳴り、Aが座っている運転席シートの背面部及び上記シートの頭部付近に設置された防犯ボードを多数回足で蹴る暴行をし、またまた上記タクシーに向け所携のスマートフォンを投げつけた。被懲戒者の上記行為は弁護士法第５６条第１項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。４　処分の効力の生じた日　　2018年5月18日　2018年9月１日　　日本弁護士連合会

ファクタリング　ウイキ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

弁護士ドットコムニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/a52c011ebfd0f597f27f9b6627373300c3fd5d59

軽く借りて思わぬ高金利になると日弁連も注意を呼び掛けていますが、このファクタリングの会社に顧問弁護士として就任している弁護士にいくつもの懲戒請求の申立がなされています。議決はまだありません。東京弁護士は利用者よりも、まず会員に恥ずかしい仕事は止めろと注意喚起することが先ではないでしょうか

（絵）　はすみとしこ

『弁護士はいくらかもらえればウソをつく！』　通りすがり　

『大量懲戒裁判』11月17日東京高裁で原告嶋崎量弁護士（神奈川）が提起し1審横浜地裁で原告の請求が棄却された2件の控訴審の裁判があった。嶋崎弁護士は唯一敗訴したのは1件でそれも高裁で勝訴になったとツイートしましたが、実際は3件唯一ではない。

嶋崎弁護士の唯一は1審0円が高裁ではいくらかになったそうですが既に多額の和解金を得ており支払いはなしという判決のようです。（関係者の話）30万円の請求で1万円なら30分の1。認容額3万円なら10分の1ですがこれでも勝ったというのでしょうか？？90％負けでは？