東京弁護士会「リブラ」2021年1月号 弁護士懲戒処分の公表

東京弁護士会の会員で業務停止以上の処分があった時に会報に処分内容が公表されます。2021年1月号は4人の弁護士の処分公表がありました。日弁連広報誌「自由と正義」の懲戒処分の公告(処分理由)は普段は処分日から4か月後に掲載になりますが、新型コロナウイルス感染のため日弁連業務が遅れていますので、自由と正義への掲載は未定です。(2021年7月頃の予定)ネット版のリブラには処分公表は掲載されません。

東弁会報リブラ https://www.toben.or.jp/message/libra/

関硬一弁護士 懲戒処分の公表 (退会命令)
懲 戒 処 分 の 公 表

本会は下記会員に対して弁護士法第57条に定める懲戒処分をしたので、お知らせします。

              記

被懲戒者関硬一(登録番号24821)

東京都文京区大塚4-48-5 関硬一法律事務所

懲戒の種類 退会命令 

効力の生じた日 2020年 12月1日

懲戒理由の要旨

被懲戒者は、本会会費及び日本弁護士連合会会費を2016年8月分から2019年5月分まで(34カ月分)の合計1161600円を滞納した。被懲戒者のこの行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に当たり、かつ2019年6月分以降も会費滞納の状況が続いていることから、退会命令を選択する。

2020年12月4日 東京弁護士会長 冨田秀実

弁護士会はいつまで会費滞納を認めてくれるかデータ!「弁護士自治を考える会」2023 年12月更新