TVOテレビ大阪
内部通報ために記録を見るなどして受けた懲戒処分について、京都市職員の男性が取消を求めた裁判で勝訴が確定し会見しました。 【京都市職員の男性】 「本当に時間もお金もかかって、精神的にも疲弊して。裁判も通報もやってよかったと思っています。」 判決などによると、男性は2014年8月に児童養護施設でおきた性的虐待事件について、被害者の記録を持ち出し弁護士などに通報しました。 しかし、京都市は男性が担当ではない被害者の情報を不正に扱ったとして懲戒処分としました。 1審の京都地裁と2審の大阪高裁はいずれも事件の証拠保全などが目的で強く非難すべきとは言えず、京都市の処分は裁量権の逸脱や乱用で違法だとしました。 これに対し京都市が上告しましたが、最高裁は男性の行為は正当な目的の公益通報だとして、上告を退け男性の勝訴が確定しました。
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/69386634aaa244b346f22146bfc9fcf59f99603d
ご苦労様でした。ようやく処分取消が確定しました。京都弁護士会の弁護士が公益通報の担当者でしたが通報を京都市にチクったのです。弁護士を信用したばかりに長い闘いになりました。
この弁護士は当初新聞報道があった瞬間に担当を辞めました、この弁護士に対し懲戒請求が申し立てられましたが京都弁護士会は処分するどころかこの弁護士を京都弁護士会副会長に就任させました。論功行賞というものです。弁護士が担当する内部通報は絶対にしてはいけません。役所や会社から報酬を得ているのですから依頼人のために仕事をするのが弁護士です。信用してはいけません。
京都弁護士会 公益通報
https://www.kyotoben.or.jp/onayami13.cfm
公益通報した京都市職員への停職処分取り消し判決・京都地裁・公益通報者を京都市に情報提供した弁護士は京都弁護士会の役員に就任