元特捜部長の弁護士に有罪判決 車暴走で男性死亡 東京地裁
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誤ってアクセルを踏んで車を暴走させ、男性をはねて死亡させた罪に問われている元東京地検特捜部長を務めた被告に対し、東京地裁は、禁固3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。 元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(81)は2018年2月、東京・港区で車を運転中、誤ってアクセルを踏んで車を暴走させ、歩道にいた男性(当時37)をはねて死亡させたとして過失運転致死などの罪に問われていましたが、弁護側は、「誤ってアクセルを踏んだのではなく、車に何らかの不具合が生じた」と無罪を主張していました。 15日の判決で、東京地裁は「事故を起こした車両に異常は認められず、車の暴走につながる可能性は認められなかった」と指摘。「車が発進した原因は、被告がアクセルペダルを踏み込んだことであると推認できる」と石川被告の過失を認め、禁固3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
弁護士自治を考える会
元特捜部長の死亡交通事故の有罪判決が出ました。元特捜部長ということで話題になっていますが、現在は弁護士です。弁護士は有罪判決を受けた場合は資格が無くなります。弁護士登録取消となります。また死亡交通事故ですから懲戒請求の申立があったかもしれません。第一東京弁護士会はどういう判断をするでしょうか、
控訴をされたということはまだ判決が確定していない「推定無罪」であるということで登録取消も懲戒処分も先延ばしするつもりでしょう。
石川達紘 登録番号 29277 第一東京弁護士会
光和総合法律事務所 東京都港区赤坂4-7-15 陽栄光和ビル5階