所属弁護士が1億5千万円横領して逮捕されようがどんな不祥事を起こそうが一切会長談話を出さない伝統を守る愛知県弁護士会
弁護士が清算手続き中の会社の預金1・5億円着服…横領容疑で逮捕 2021年7月7日

 特別清算手続き中の会社の預金1億5000万円を着服したとして、名古屋地検特捜部は7日、愛知県弁護士会所属の弁護士渡辺一平容疑者(58)(名古屋市瑞穂区)を業務上横領容疑で逮捕した。渡辺容疑者は21世紀法律事務所(同市東区)の代表で、この会社の清算人の代理人を務めていた。 発表によると、渡辺容疑者は、預金を同事務所の預かり金口座で保管していたが、今年1~3月、計1億5000万円を自分の普通預金口座に振り込んで横領した疑い。特捜部は認否を明らかにしていない。引用 読売 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210707-OYT1T50232/

渡邊一平 23912 21世紀法律事務所 名古屋市東区白壁2-4-30 八興第2センタービル2階

弁護士が依頼者の預り金を横領して逮捕。女性に暴力を振るって逮捕、女子高生を誘拐して逮捕、今年入っての弁護士の逮捕容疑です。特に珍しいことではありません。各弁護士会は会員が逮捕されたら会のホームページで「会長談話」を掲載します。

大阪弁護士会では2020年3人の弁護士が横領容疑で逮捕されました。大阪は3回の「会長談話」を発表しました。「会長談話」を出しても何の効果もないことは誰でも知っていますが、それでも社会常識として人の物を盗んだら責任者が出てきて会として一言謝罪するのが人の道では?

しかし愛知県弁護士会は会員が横領容疑逮捕されても有罪判決が出ようが過去1度も「会長談話」を出したことがありません。反省せず対応ぜず、知らん顔を決め込むのです。

どうせ愛知県には愛知県弁護士会しかないので依頼は減ることないという魂胆でしょう。だから何もしないのです。これが愛知県弁護士会の伝統です。

愛知県弁護士会 https://www.aiben.jp/about/aisatsu/

会員逮捕に関する会長談話 大阪(2020年6月30日川窪仁師弁護士分)
本日、当会会員が、業務上横領容疑で逮捕されたとの情報に接しました。 被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の進捗を待つことになりますが、依頼者の相続金を着服したという被疑事実が真実であるとすれば、そのような行為は到底許されるものではなく、まことに残念というほかありません。
 当会は、これまでも会員の不祥事防止に向けて様々な努力を重ねてきたところでありますが、会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるための更なる努力を重ねるとともに、綱紀を保持し、弁護士の社会的信用を損なうことのないよう努めてまいります。

2020年 (令和2年) 6月30日 大阪弁護士会   会長 川下  清 
横領容疑で弁護士逮捕 遺産4200万円、大阪

 依頼人が受け取るはずの遺産約4200万円を着服したとして、大阪府警は30日、業務上横領の疑いで大阪弁護士会所属の弁護士川窪仁師容疑者(74)=兵庫県西宮市=を逮捕した。  逮捕容疑は、2017年4月に大阪市の80代女性から死亡した夫の遺産相続に関する依頼を受け、遺産の分割調停成立後の18年6月、夫の銀行口座から女性が受け取るはずの相続金約4200万円を自身の銀行口座に振り込み、着服した疑い。

当会会員逮捕に関する会長談話 東弁(2021年6月28日永井博也弁護士分)

一昨日、当会所属の永井博也会員が、業務上横領の容疑で逮捕されたとの報道がありました。逮捕容疑が事実であるとすれば、弁護士に対する信頼を著しく損なうものであり、極めて厳粛に受け止めております。当会としては本件について事実確認のうえ厳正に対処する所存です。東京弁護士会 会長 矢吹 公敏

損賠賠償金600万円横領疑い 弁護士逮捕 警視庁

依頼人に支払う損害賠償金約600万円を着服したとして、警視庁荒川署は業務上横領の疑いで、東京弁護士会所属の弁護士、永井博也容疑者(46)=東京都渋谷区=を逮捕した。調べに対し、「競馬につぎ込んで借金がかさんだ」などと容疑を認めているという。 逮捕容疑は、交通事故に遭った60代の男性=埼玉県本庄市=の損害賠償請求の代理人として、昨年4月8日に保険会社から受け取った事故の損害賠償金約600万円を男性の口座に振り込まず、着服したとしている。 荒川署によると、永井容疑者は横領した金を競馬の馬券購入や借金返済などに充てていたという。永井容疑者は荒川区に法律事務所を構えていた。着服行為を繰り返していたとみられる。産経 https://www.sankei.com/article/20210626-

全国に弁護士会がありますが過去、盗人・泥棒弁護士を出さなかった弁護士会を探すほうが難しいでしょう。愛知だけが当会には横領弁護士はひとりもいませんと隠ぺいするつもりでしょうが、

会員依頼者の預り金を横領されても弁護士会には何の責任も賠償義務もない、反省、対応策もなく弁護士の個人責任で逃げる。でも仕事はください、「当会は社会正義の実現に向けて・・・」などというな、
当会の弁護士の中には依頼者の預り金を横領する弁護士もおりますが、当会には一切の責任又は賠償責任はありません。あくまでも依頼者のあなたの自己責任です。」
とホームページの頭にでも書いておきなさい。
弁護士が悪質なのは、困っている人が助けてくださいとお願いしにいったら助けてくださいと行ったひとの財産をだまし取る、相手から取った和解金・示談金を横領する。高齢者の生活費をだまし取る等々、交通事故の賠償金で生活をしようとしたらその賠償金をだまし取る。
助けてくださいと最後の頼みの綱で弁護士のところに行ったらなんと弁護士がもっと悪質な泥棒だった。
首吊りの足を引っ張るのが弁護士です。そんな弁護士を排除することせず仲間で庇うのが「弁護士自治」です。

愛知県弁護士会が「会長談話」を出さなかった事件、懲戒処分の一部

2017年15日  梅田紘二弁護士(愛知)判決 ひき逃げ 懲役3年執行猶予4年 梅田紘二弁護士(愛知)登録抹消・懲戒処分ナシ 

2017年11月14日 伊藤勇人弁護士(愛知)パトカーに正面衝突逮捕  https://jlfmt.com/2017/11/14/31527/

2017年110日 渡辺直樹弁護士(愛知) 判決 横領 実刑26月 https://jlfmt.com/2015/08/28/30357/

2016年317日 梅田紘二弁護士(愛知)ひき逃げで逮捕  https://jlfmt.com/2016/03/17/30641/

2016年3月7日 説田(せった)正幸弁護士を逮捕依頼者相続財産の着服容疑  http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00m/040/088000c

2013年5月31日   城正憲弁護士(愛知)警官威迫行為・犯人隠匿容疑で逮捕

2011年        太田寛弁護士 【愛知】酒気帯び人身事故 業務停止2

2009年11月12日 鈴木順二(愛知県)弁護士法違反で逮捕 https://jlfmt.com/2009/12/03/28349/

後見人横領弁護士。高齢男性の1500万円横領廣嶋聡弁護士【愛知県】に 懲役3年執行猶予5年の判決

926日名古屋地裁(神原浩裁判官)は成年後見人として管理していた高齢男性の預貯金1500万円余りを着服したとして、業務上横領罪などに問われた愛知県弁護士会所属の弁護士広嶋聡被告(35)に対し懲役3年執行猶予5年の判決を出した。 「投資や競馬で抱えた借金返済などのため横領に及んだ動機に酌量の余地はない。司法界全体に対する信頼を汚し、後見制度の根幹を揺るがす犯行」として、懲役4年を求刑していた。 一方、弁護側は「勤めていた事務所の給与が出来高払いに変わり、収入が減額した事情があった」などとして、執行猶予付き判決を求めていた。 起訴状によると、広嶋被告は、愛知県に住む認知症の高齢男性の成年後見人に選任された後の2009年7月~10年9月、男性の定期預金を中途解約するなどし、計約1510万円を横領したとされる。 

依頼者の遺産約2400万円を私的流用か…名古屋市の瀬辺勝弁護士を懲戒処分 2021年6月3日

 遺言の執行の依頼を受けていたにも関わらず、正当な手続きをせず、遺産約2400万円を私的に流用したなどとして、名古屋市の弁護士が業務停止の懲戒処分を受けました。 愛知県弁護士会から業務停止16カ月の懲戒処分を受けたのは、瀬辺勝弁護士(81)です。
 弁護士会によりますと、瀬辺弁護士は2017年、遺言の執行を依頼されていたにも関わらず依頼人が死亡した後、預金口座を解約し、その払い戻し金約2400万円を自分名義の口座に送金して全額を私的に流用しました。 流用した理由について、瀬辺弁護士は「当時、自転車操業の状態にあり、いろいろなところから請求を受けていたため」と話しています。
 約2400万円のうち、1300万円は依頼人の関係先に弁済し、残りについても今後順次弁済するとしています。 愛知県弁護士会は、「市民の信頼を大きく損なう事実。心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。引用メーテレhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27f552e4a7dc490a9080bf3d4e49706efe2475f9瀬辺 勝弁護士 (せべ まさる)登録番号12859 愛知県弁護士会総合法律事務所ZERO名古屋市南区呼続1322 第二三和ビル203

7000万円着服の56柳田潤一弁護士弁護士を除名処分 3年間資格喪失 愛知県弁護士会

愛知県弁護士会は10日、県内に住む女性から計7000万円を着服し、弁護士の品位を損ねたとして「SIJ法律事務所」(名古屋市中区)の柳田潤一弁護士(56)を8日付で除名処分にしたと発表した。最も重い懲戒処分で、弁護士資格を3年間失う。 弁護士会によると、柳田弁護士は被害に遭った女性の親族の会社の代理人を務めており、女性は預金保全のため201110月、柳田弁護士の預金口座に現金7000万円を預けた。柳田弁護士は1231日までに全額を引き出し、別の複数の会社に金を渡したという。15年以降、返還を求めたが応じず、女性は1610月に着服を知った。1710月には名古屋地裁で損害賠償訴訟を起こされたが、現在までに1280万円しか返還していないという。179月に懲戒請求が出されていた。 柳田弁護士は弁護士会の調査に着服を認め、「全て他に充ててしまった」などと話しているという。16年にも依頼者から預かった現金計約7300万円を流用したなどとして、業務停止6カ月の懲戒処分を受けている。 同弁護士会での除名処分は5人目。鈴木典行会長は記者会見で「弁護士に対する市民の信頼を大きく損ない、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。引用毎日https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000089-mai-soci