今月も無事に『自由と正義』8月号が届きました。VOL・170は170回目・170カ月目です。14年と2月になります、日弁連に年間購読料16万8000円(税抜)払ったことになります。おかげ様で日弁連から残暑見舞いも年賀状のひとつも届いたことはありません。
7月号は早いところは13日に届いていたそうですが、地方は20日になったところも多かったようです。ヤマト運輸に問い合わせてみたところ東京オリンピックの影響で都内の高速道路が料金も高く利用制限もあったため下の道は大渋滞だったことで全国の中継センターに遅延したとのこと。クロネコさんご苦労様でした。
これは郵便物ではありません。DM便、宅配便ですから荷物と同じ扱いです。郵便物であれば、いつ到着するかの約束がありますが、メール便はありません。格安だからです。封筒ではなくナイロン袋で中が見えるようにしなければなりません。受領時にハンコやサインは不要です。
クロネコ社に聞くと、いつまでに届けるという契約で引き受けてはいないということです。だから、関東は13日に着いて地方は20日とはどういうことだという文句はいえません。(ほぼ4日が到着の目安だそうです)日弁連広報課に遅いと文句を言ってしまいましたが、大変申し訳ございませんでした。
個別の宛名の記載がある書面、請求書、なども送れません。普通、追跡もできませんが日弁連とヤマト運輸は追加の契約で追跡ができる内容になっています。ナイロン袋に追跡番号が付いています。
毎年この時期になると『自由と正義』の年間購読料の請求書が送られてきますが、メール便に同封したら安くあがると思いますが、さすがに日弁連、違法なことはできないと別の封筒で請求書が送られてきます。弁護士さんは会費に購読料を含んでいます。
(日弁連広報誌「自由と正義」年間購読料12000円税別配送代含・お問い合わせ先日弁連広報課)
2021年2月~3月に処分された弁護士の処分要旨が公告として掲載されています。毎年3月とくに3月30日31日は弁護士会が在庫一掃と出しにくい処分をこそっとだします。8月はそのせいもあって15件です。
本日は一覧です。1月号より通算77件目~91件目
弁護士氏名 登録番号 所 属 処 分 処分日 回 数
黒田充治 22286 京都 業務停止6月 2月3日 5回目
委任契約作成せず。着手金を受けながら事件処理せず多数
山上耕二 26281 大阪 戒 告 2月9日 初
会社の求めに応じ社員を不当に追い込んだ
髙島章 22968 新潟 業務停止6月 2月18日 6回目
SNSで事実で無い内容を投稿、預り金を清算せず、業務停止中の法律行為
弁護士法人あゆみ共同法律事務所 届出番号1079 東京 除名 2月26日 初
非弁提携
牧戸哲 17595 三重 業務停止1月 3月8日 4回目
相続事件の放置
佐藤文昭 26711 東京 業務停止1月 3月19日 2回目
刑事事件・着手金の返還が必要であったが返還せず
鈴木謙 25405 第一東京 業務停止1年10月 3月24日 初
預り金着服
安藤 良 56139 札幌 戒告 3月25日 初
交通事故の休業補償 高額な弁護士報酬を請求
加藤豊三 12695 第一東京 業務停止2月 3月29日 3回目
会費滞納
横内淑朗 16690 第一東京 業務停止1月 3月29日 8回目
業務停止中の業務
松本彰吾 39557 大阪 戒告 3月29日 2回目
交通事故事件 事件放置 電話に出ない
弁護士法人あゆみ共同法律事務所 届出番号1079 大阪 除名 2月26日 初
非弁提携
濱崎憲史 11570 大阪 戒告 3月30日 初
死亡した人間から事件委任
下川和男 23726 大阪 戒告 3月30日 2回目
事件放置・報告せず・着手金返還せず
髙島章 22968 新潟 戒告 3月31日 8回目
死亡した弁護士に誹謗中傷(綱紀審査会)