弁護士を業務停止処分 受任した依頼放置=東京
2021/09/14 読売新聞都内版
第二東京弁護士会は13日、同会所属の半田基(もとき)弁護士(52)を8日付で業務停止6か月の懲戒処分にしたことを明らかにした。 同会によると半田弁護士は2015年12月〜17年12月、受任した複数の民事事件を放置したり、依頼者に資料の返還を求められても応じなかったりしたとしている。
半田弁護士は同会の調査に「業務は行っていた」などと主張しているが、同会では、半田弁護士が過去にも業務の放置で懲戒処分を繰り返し受けていることから、悪質性が高いと判断したという。
弁護士自治を考える会
二弁の新しい懲戒スター登場です。2013年から毎年処分を受けていましたが、5年ぶりに5回目の処分となりました。52歳で5回目ですから今後懲戒処分記録(記録9回)を超えてくれるものと期待しています。
半田基弁護士 登録番号30404 東亜総合法律事務所
処分歴
2013年12月 戒告 利益相反行為
2014年2月 戒告 依頼者に虚偽の報告
2015年3月 業務停止3月 違法な不動産取引をまとめた
2016年9月 戒告 法的根拠のない内容証明を送付
『弁護士懲戒王座(個人)決定戦』弁護士は何回まで処分を受けられるか!現役トップはベテラン9回(香川)福岡62期6回目でアウト!残念 2024年2月更新