配信
高齢女性の自筆の遺言状を偽造して土地を横領したなどとして、名古屋地検特捜部は名古屋の弁護士ら男2人を逮捕しました。 名古屋地検によりますと、逮捕された、瑞穂区の弁護士渡邊一平容疑者(58)ら男2人は、2018年2月、高齢の女性が死亡した際に遺産約6300万円を横領したほか、遺言状を偽造して女性の土地6カ所の所有権を無断で移転させて横領した疑いなどがもたれています。 名古屋地検は2人の認否を明らかにしていません。
2人は、この女性をめぐり金融機関から2億3000万円あまりをだまし取った罪で28日付けで起訴されています。
引用メーテレhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db5531a7ec6856253dcd9d5b97f980c6341a96d9
弁護士の横領事件は過去にいっぱいありました。自転車操業で依頼人の口座から盗った(岡山)、預り金を返さない(福岡、広島)いい土地があるからと手付金を騙し取った二弁の元役員、遺言書偽造で相続財産を横領した(兵庫)等ありますが、預り金横領と遺言書偽造と、両方やった弁護士はあまりいません。
3件で4億5300万円となりました。お見舞金制度で返せる金額にはあまりにも多額で無理でしょう。
愛知県弁護士会は1回目の逮捕で会長談話を出しましたが、今回で4回目の逮捕です。会長談話という段階ではありません。会長辞任でしょう。
特別清算手続き中の会社の預金1億5000万円を着服したとして、名古屋地検特捜部は7日、愛知県弁護士会所属の弁護士渡辺一平容疑者(58)(名古屋市瑞穂区)を業務上横領容疑で逮捕した。渡辺容疑者は21世紀法律事務所(同市東区)の代表で、この会社の清算人の代理人を務めていた。 発表によると、渡辺容疑者は、預金を同事務所の預かり金口座で保管していたが、今年1~3月、計1億5000万円を自分の普通預金口座に振り込んで横領した疑い。特捜部は認否を明らかにしていない。
引用 読売 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210707-OYT1T50232/
1億5000万円を横領した罪に問われている名古屋の弁護士の男が、高齢の女性からおよそ2億40000万円をだまし取った疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区の弁護士・渡辺一平被告(58)です。 名古屋地検特捜部によりますと、渡辺被告は2017年、金融機関に対して高齢女性への貸付金の債権を持っているように装い、口座から合わせておよそ2億4000万円をだまし取った疑いが持たれています。 名古屋地検特捜部は、渡辺被告の認否を明らかにしていません。 渡辺被告は、代理人を務めていた特別清算手続き中の会社の預金から、1億5000万円を横領した罪などでこれまでに起訴されています。
東海テレビhttps://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20210907-1715-11479.html