死ぬ死ぬ詐欺(智子)
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橋本智子  30605(2003年登録)大阪  あおば法律事務所

橋本俊和  30620(2003年登録)大阪  あおば法律事務所

 あるモラ被害者(モラ家庭で長らく育った子どもさん)が、「おれおれ」と騙してカネを引き出すのが「おれおれ詐欺」なら、「死ぬ死ぬ」と騙して同情を引き出すモラ夫たちは「死ぬ死ぬ詐欺」だと言ったそうです。なんとも的を射た名言!

 被害者が逃げようとすれば脅し、泣き落としを繰り返し、それでも効かないとなると、脅しと泣き落としの合わせ技ともいうべきこの策に出ます。まさに、「死ぬ死ぬ詐欺」。
 それはもう、見事にみなさん同じことをする。ほんとに、いったいどこに教科書があるんだろう!
 モラ被害者の方々へ。
 モラ夫の「死ぬ死ぬ詐欺」に、決して騙されてはいけません。
「出ていくならもう生きていても仕方ないから死ぬ」などと言われても、慌ててはいけません。同情してもいけません。
 毅然と、「そうですか。それは残念です」とか何とか言って、出てきてください。

 たいへん不謹慎なことですが、モラ夫が本当に亡くなったならば、離婚問題は全てが全て、一挙解決です。
 親権はもちろん、慰謝料だ財産分与だ婚費だとメンドウなことも全部、あなたと子どもさんが相続して解決。
 内心、「そうなったらなったで問題ないわ」くらいの余裕でもって対応してください。

 大丈夫。モラ夫の99%以上の人は、自殺なんかしません。
 自己愛の塊のような彼らが、自己愛の最たる対象である自らの命を、そうそう粗末にするはずがありません。
 
 そして不幸にも(?)、その1%にあたってしまった方は、「離婚紛争のエネルギーと費用を省けてよかった」くらいに思っていたらよろしいと思います。

「死ぬ死ぬ詐欺」こういうことでしょうか
『依頼者』  先生子ども連れ去ってくれてありがとうございます
『智子』   どういたしまして!
『依頼者』  相手が子どもに会えないのなら死ぬと言ってきました。
『智子』   死ぬ死ぬと言って本当に死んだやついません。
大丈夫。モラ夫の99%以上の人は、自殺なんかしません。
死んでくれたら「離婚紛争のエネルギーと費用を省けてよかった」と思いなさい。
子どもの親が死んでもかまわない。そこまで追い込んでやりましょう!
大阪弁護士会の弁護士はいうことがすごいですね。
子ども連れ去り指導・示唆しても懲戒処分などありません。
過去に子どもを連れ去られた、子どもに会わせてくれないと多くの懲戒請求の申立てがありましたが1件も処分されていません。
依頼者の希望に沿ったものだといえば逆に『良くやった、』と評されます。依頼者に頼まれたといえば処分などありません。
今回の裁判で連れ去り指導被告弁護団46人衆の中には大阪弁護士会元会長石田法子弁護士もおられます。連れ去りは大阪弁護士会あげての行為です。処分などできません。元会長に恥かかす訳にはいきません。
『死ぬ死ぬと言って本当に死んだやつはいない』弁護士は全員そう思っているのでしょう。だから追い込むのです。
大阪の弁護士が『報酬払わんやつはタヒね!』とtweetしても日弁連は言論の自由、表現の自由と処分を取り消しました。多くの弁護士が『その通り!』と拍手喝采でした、
(死んでくれたら)「離婚紛争のエネルギーと費用を省けてよかった」
これも弁護士の言論。表現の自由でしょう。
しかしそこまで言うか!誰でも読めるSNSで公開してまで言うことか!
ここまでやってくれる橋本智子弁護士の事務所には今ごろ依頼者が殺到しているでしょう。
全国の行政機関の男女共同参画のイベントやセミナーからも講演のお呼びがかかることと予想します。
◆講演タイトル
『死ぬ死ぬと言って死んだやつはいません!子ども連れ去り指導いたします』
大阪弁護士会 弁護士 橋本智子