弁護士裁判情報 裁決取消請求事件 2月8日 判決 824号 13時30分
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東京高裁

裁決取消請求事件 行ケ9号 4特別部
請求人   大久保宏明行政書士
被請求人  日本弁護士連合会
行政不服審査法に基づいて行われる裁判弁護士が懲戒処分を受けて不当であると日弁連に審査請求を求め棄却された場合、東京高裁に裁決を取り消せという訴訟を提起できます。これが一般的です、
今回の請求の目的は、おそらくですが、請求人は
1979年司法試験合格、
1982年東京地検検事 
1987年検事退官、弁護士登録、
2000年 弁護士登録を取消す(請求)
2009年行政書士試験合格 
2014年 行政書士登録
という経歴の方です、
ここからは訴状をみていませんので推測ですが、大久保宏明氏はもう一度弁護士登録を申請したのではないか、しかし弁護士会が登録を拒否した、登録をするには資格審査委員会の裁決が必要でありここで拒否されたため、行政不服審査法の規定に基づき日弁連を相手方として裁決取消訴訟を行ったのではないかと推測しています。 どのような判決になるか注目です。

弁護士登録までの流れ