横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆の疑いで逮捕、起訴された弁護士江口大和被告(37)が、担当検事から「ガキ」と侮辱されるなど違法な取り調べがあったとして国に1100万円の損害賠償を求めて訴訟を起こし、取り調べの録音・録画データの一部が今年2月に証拠として東京地裁に提出されたことが5日、分かった。地裁が国に勧告していた。代理人の宮村啓太弁護士が取材に明らかにした。
宮村弁護士は、検察の独自捜査の録音・録画が民事裁判で証拠として扱われるのは異例だとし、映像を公開の法廷で流すよう求めている。 江口被告は昨年3月に提訴した。訴状によると、2018年10月15日に逮捕された。
被告の代理人が法廷で取り調べ映像を公開せよというからには担当検事が問題ある発言をしたということでしょう。この記事だけでは分かりにくい内容です。過去の報道です
無免許運転で死亡事故を起こした男に、車の所有者へ捜査が及ばないよう虚偽の供述をするよう依頼したとして、犯人隠避教唆の罪に問われた第二東京弁護士会所属の弁護士、江口大和被告(33)の判決公判が3日、横浜地裁(田村政喜裁判長)で行われた。田村裁判長は弁護側の無罪主張を退け、江口被告に懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。
田村裁判長は、問題となっている虚偽の供述内容は法的な知識がある者の関与がなければ作成できないと指摘。車の所有者らの証言も具体性や迫真性に富んでおり、「核心部分で信用できる」とした。その上で「弁護士としての知識を悪用し、正当な弁護活動を逸脱したことは非難に値する」と判決理由を述べた。
事故は平成28年5月12日に発生。横浜市内で無免許運転の男の車が電柱に衝突し、同乗の男性が死亡した。判決によると、江口被告は無免許と知りながら運転させていた車の所有者の男の罪を免れさせるために共謀。車を運転していた男に、警察官の事情聴取で虚偽の供述をするよう依頼したなどとしている。
引用産経https://www.sankei.com/affairs/news/200203/afr2002030028-n1.html
本日もまだ弁護士です。二審の判決はまだのようです
江口大和 (えぐちやまと) 登録番号49752 第二東京弁護士会
東京都千代田区平河町2-5-3
法律事務所の記載はありません。逮捕時は石川法律事務所
逮捕時の報道
捜査関係者によると、事故は平成28年5月12日夜、横浜市泉区の路上で発生。小林容疑者の車を借りて無免許運転をしていた佐藤容疑者が電柱に衝突し同乗していた男性を死亡させたとされる。江口容疑者は佐藤容疑者に虚偽の供述をさせ、小林容疑者に捜査が及ばないよう働きかけた疑いが持たれている。 関係者によると、江口容疑者は刑事事件のコメンテーターとしてテレビ番組に出演するなどしていた。引用 産経