令和5年春の叙勲、日弁連関係者からは5名です。「旭日中綬章」が授与されます

日弁連副会長を1年勤めてお歳が70歳になれば勲章がいただけます。日頃、国家に文句ばっかり言っている弁護士ですがやはり勲章はいただきたいようです。

①高橋敬幸 70歳 元日弁連副会長 鳥取 1992年 2003年 2011年鳥取弁護士会長 日弁連副会長

31期 高橋敬幸法律事務所 鳥取県弁護士会

② 田中敏夫 81歳 元日弁連会長 2003年東京弁護士会会長 日弁連副会長

登録番号11017 田中敏夫法律事務所 東京都あきる野市

弁護士会会長選挙で金いるから1000万円貸して!

懲 戒 処 分 の 公 告 2008年7月号
懲戒を受けた弁護士 田中敏夫 11017 東京弁護士会所属
東京都新宿区西新宿1-19 新宿法律事務所
懲戒処分  戒告
被懲戒者は2002年11月1日懲戒請求者より同人がオーナーを勤めるA社を買主B社を売主とする土地建物の売買契約書の作成と所有権移転登記手続の履行の確認の依頼を受け同月14日売買契約が成立した。

B社は上記移転登記費用に関わる預かり金として司法書士Cに対し2800万円を預けCはB社に対し預り証を発行したが上記預かり金を被懲戒者に預けた
被懲戒者は2003年1月18日上記預かり金を返還する際に懲戒請求者に対し『弁護士会の会長選挙ヤマ場なので競り合っている。選挙資金が不足しているのでその半額を援助して欲しい』と申し入れA社からの借り入れとして受領した、その後B社から上記預かり金の返還請求権を譲り受けたとするDからCに対し上記預かり金の帰属が争点となる返還請求訴訟が提起され、被懲戒者はCに補助参加そたが第一審は敗訴し、控訴審において懲戒請求者の協力は得られず結局和解になって被懲戒者が和解金の負担をするに至った被懲戒者の懲戒請求者からの上記借入行為は特別な理由もないものでありこれに起因して職務の独立性に問題が生じて実質的当事者であるはずの懲戒請求者に十分な指導ができず訴訟において当事者的立場に立って依頼者と利益が相反しるような地位に身を置き、Cに多大な精神的負担を負わせる結果が生じたなどの経過から考えると実質的にも廃止前の弁護士倫理第41条に違反するものである。被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する
処分の効力の生じた日 2008年4月7日 2008年7月1日  日本弁護士連合会

③花井増美 71歳 元日弁連副会長 愛知 2014年愛知県弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長

登録番号16537 万朶総合法律事務所 名古屋市中区丸の内

④松岡茂行73歳 元日弁連副会長 宮崎  2008年 2010年 宮崎県弁護士会長 2011年日弁連副会長

登録番号19697 弁護士法人みやざき

⑤ 山岸良太 70歳 元日弁連副会長 東京(第二東京)2013年第二東京弁護士会会長・日弁連副会長

登録番号16988 森・濱田松本法律事務所

日弁連会長選挙は再投票に 山岸候補と荒候補の決選投票へ 2020年2月7日

史上最多の5人が立候補した2020、2021年度の日本弁護士連合会会長選挙の投開票が、2月7日にあった。開票の仮集計の結果、第二東京弁護士会の山岸良太氏が最多得票となったが、仙台弁護士会の荒中氏が28弁護士会で最多得票となる見込み。当選要件を満たす候補者がいなかったため、3月11日に、得票数の多かった山岸氏と荒氏で再投票が実施される。再投票となるのは8年ぶり。7日18時40分時点での、各候補の得票数と最多得票となった弁護士会の数は以下の通り。

・山岸良太弁護士 8724票    14弁護士会
・荒中弁護士   6939票    28弁護士会
・川上明彦弁護士 2333票    6弁護士会
・及川智志弁護士 1889票    3弁護士会
・武内更一弁護士  898票    0弁護士会

選挙人数 41991名 投票総数 20957票 投票率49,91%

一部引用毎日https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000089-mai-soci

 

令和4年秋の叙勲「中綬章」また大阪弁護士会の元会長が受勲、不祥事があっても会長を辞めない理由