会員逮捕に関する会長談話
被疑事実の真偽については、今後の捜査の進捗を待つことになりますが、道路交通法違反(無免許運転)という逮捕事実が真実であるとすれば、そのような行為は到底許されるものではなく、まことに残念というほかありません。
当会は、これまでも会員の不祥事防止に向けて様々な努力を重ねてきたところでありますが、会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるための更なる努力を重ねるとともに、綱紀を保持し、弁護士の社会的信用を損なうことのないよう努めてまいります。 2022年(令和4年)3月17日 大阪弁護士会 会長 田中 宏
会 長 談 話
当会の会員(福岡部会)が,令和3年9月28日,酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。当該会員は,同日午前1時30分過ぎ,福岡市早良区の市道で,酒を飲んだ状態で軽自動車を運転し,信号待ちのトラックに追突する事故を起こしました。呼気からは基準値の倍以上のアルコールが検出されたと報道されています。
飲酒運転が重大な結果を生じさせる危険性を有することは明白であり,決して許されるものではありません。会員がこのような事態を引き起こしたとすれば,弁護士に対する社会的信頼を害するものであり,当会としても事態を深刻に受け止めております。特に福岡においては飲酒運転撲滅を社会全体で取り組んでいるところであり,当会としても,本件について事実関係を調査の上で厳正な対処を行うとともに,
会員一人一人に対し,あらためて弁護士としての自覚と倫理意識の徹底を求めてまいります。
2021年(令和3年)9月28日 福岡県弁護士会 会長 伊藤巧示
令和2年(2020年)9月3日 福岡県弁護士会会長 多 川 一 成
本日、福岡地方裁判所において当会所属の中山栄治会員に対し、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で有罪判決が下されました。中山会員は、令和元年12月17日、知人と行ったゴルフ場で相当量の飲酒をした上で、知人が運転する車で帰宅し、短時間休憩した後、午後5時42分頃、酒気を帯びた状態で自ら車を運転したという事実で福岡地方裁判所に起訴されていました。
社会全体が飲酒運転の撲滅を目指して取り組んでいる中で、弁護士である当会会員が飲酒運転により有罪判決を受けたことは、当会としましても大変遺憾に存じます。飲酒運転は、それ自体が極めて危険な行為で、決して許されるものではなく、今回の有罪判決は残念でなりません。当会におきまして、今後二度とこうした事件が起こることがないよう、改めて全会員への注意喚起を徹底し、市民の皆様の信頼回復に向けて取り組んでいきたいと考えています。以上