綱紀委員会に言われてX（旧Twitter）に謝罪文を出した情けない弁護士（大阪）

川村真文　登録番号21993　大阪　ジンブラル法律事務所　大阪市北区西天満2－6－8堂島ビルデイング823

長く弁護士の懲戒を扱っています。懲戒請求の申立ても何件か行っていますが、こんな弁護士は初めてです

＞大阪弁護士会の綱紀委員会の判断を踏まえ　

これは、川村真文弁護士に懲戒の申立てがあり、大阪弁護士会綱紀委員会がX（旧Twitter）に謝罪文を投稿しその後アカウントを取消しすれば懲戒処分まではしないということか！？　それで堪忍してくれるという約束ですか？

弁護士謝ったらオシマイ！　

多くの懲戒請求の議決書を見ておりますが、弁護士が懲戒請求者に謝ることはほぼありません。事件放置で着手金返して謝罪することはありますが、それでも戒告にはなります。

対象弁護士が謝罪する相手は懲戒請求者ではなく綱紀委員です。100％処分になる処分を求める内容でも、対象弁護士が行った行為について二度としません。綱紀委員の先生方にはご迷惑をお掛けしましたと謝り反省の態度をみせれば処分が無いことも多く見てきました。謝罪する場合でも答弁書ではなく上申書にすれば懲戒請求者にはわかりません。

謝って処分を免れた弁護士はどうなるか！　

もう飼い殺しみたいなもんじゃないですか、綱紀委員が裁判の相手方になれば阿吽の呼吸で忖度する。綱紀委員がこの間、お前を出すけたよな！といえばどうするでしょう。

綱紀委員長、懲戒委員長に謝罪して処分免れたけれどもその後、ウダツの上がらない弁護士を何人か知っています。

潔く処分を受けた方がマシです。

処分が出たとしても戒告です。業務に何の影響もありません。3年間弁護士会の無料相談会に呼ばれない、弁護士会の役員になれない程度です。

弁護士仲間からもバカにされます。あいつSNSで謝罪文出したらしいな？

今回のポストされた謝罪文、

国会でもNHK党の浜田議員が質問し問題になったNPOフローレンスの件ならば、いっそ処分を受けた方が日頃あなたが主張している親権の問題や子どもの問題で良く言ったと受け止める人も多くいるはず、世間に向けて議論を展開できたかもしれません。

それを綱紀に言われたから謝罪するなんて、闘う弁護士ではないですね。

処分をビビる弁護士に期待する方が間違っていたかもです。

処分を受けてもあなたの依頼者は逃げませんが、謝罪したことで依頼者増えると思いませんが！

（あくまでも個人の見解です）