常田学弁護士(高知) 弁護士登録を抹消

令和7年1月9日、高知弁護士会は、第一すいめいマンション(香南市)に事務所を置く弁護士が弁護士登録を抹消することを明らかにした。抹消は同日付。昨年12月下旬、弁護士から抹消の申請があり、日本弁護士連合会が同日付で認可した。

東京都板橋区の男性が同じ12月頃、弁護士に紛議調停を申し立てたことが契機となったと思われる。

男性は、弁護士の国選弁護を受けたものの、約束したはずの事件記録の一部の返却がなかった、再審請求のため残りの事件記録も貸してほしいとして高知弁護士会に紛議調停を申し立てていた。男性は、「弁護してもらっていた当時から、弁護士には、どんな方法で何度連絡してもほとんど連絡が付かなかったため、やむを得ず、電話に折り返しがなかった時点で紛議調停を申し立てた。登録抹消とは、何か不都合があったのだろうか。今後は弁護士会を介した手続は使えないため、事務所を撤収してしまい完全に住所不明になる前に、民事訴訟を起こすなどして事件記録を確保するしかないと思っている。心苦しいが、真実を明らかにするためやむを得ない。」などと話している。常田学弁護士、弁護士登録を抹消 – Sakananonews

弁護士自治を考える会
日弁連広報誌「自由と正義」2025年4月号 
2025年1月9日 40589 常田 学 高知 請求 
のいち法律事務所 高知県香南市野市町西野646-1
2025年の自由と正義の登録取消情報を調査したところ、現在(6月までに)高知で登録を取り消したのは常田弁護士以外にはおりません。とするとやはりこの弁護士ということになるな~分からんけど!
独自】弁護士が依頼人の金、数百万円を不正流用 弁護士会は懲戒処分せず【高知

高知さんさんテレビ

高知県香南市の法律事務所の男性弁護士が依頼人から預かった金、数百万円を不正に流用していたことが高知さんさんテレビの独自取材で分かりました。
依頼人の金を不正に流用したのは香南市で法律事務所を開いていた男性弁護士です。
2024年、高知弁護士会に「国選弁護の男性弁護士に預けた金が戻ってこない」などと依頼人から苦情がありました。 弁護士会が男性弁護士に確認すると複数の担当事件において示談金や保釈金被害弁償金として依頼人から預かっていた金の一部を私的に流用したことを認めました。
男性弁護士による依頼人の金の不正流用は5年間で数百万円に上るということです。男性弁護士の家族が依頼人に被害弁償したため、警察への被害届は出されていません。
この問題を受け高知弁護士会は2024年12月、弁護士10人で構成される常議員会を開き「懲戒請求しない」と決定。
男性弁護士は懲戒処分とならず公表されませんでした。 高知弁護士会は「事案が発覚して以降弁護士会として適切に指導・監督を行ってきた」とコメントしています。 高知弁護士会における男性弁護士の弁護士登録は取り消され香南市の法律事務所も撤退しています。
高知弁護士会での弁護士登録が取り消されても、弁護士資格が有効であれば、他の弁護士会に登録して日本弁護士会が承認すれば弁護士活動は続けられます。

高知さんさんテレビhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9089b67a2b8d47c264b4cd6c30aa8457e1adde91