2009年12月号 日弁連広報誌に公告として掲載された弁護士の懲戒処分の要旨
今月は今年の最後となりました
11人の弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています
本日は一覧のみですが明日からお一人お一人詳細は書いていきます
懲戒処分の公告
氏名 所属 登録番号 懲戒処分 処分日時
[詭斛騨此‥豕? 19076 業務停止4月 7月8日
◆%酘I卩遏‥豕? 19274 戒告 7月8日
藤井光男 沖縄 14754 戒告 7月24日
ぁ々楕婢邯福∥莪貪豕? 16230 戒告 7月27日
ァ々盡蕎光 横浜 21863 戒告 7月28日
Α’鯡攅杏廖‥豕? 10070 戒告 8月3日
А]袖彭捗ぁ‥豕? 22194 業務停止1月 8月3日
─/慌一郎 大阪 16365 業務停止2月 8月3日
久万知良 大阪 22374 業務停止1月 8月3日
黒瀬文平 岡山 28357 業務停止2年 8月3日
豊島哲男 大阪 18529 戒告 8月31日
今月は8月までに処分された弁護士の処分の要旨が公告されています
黒瀬文平弁護士(岡山)国選弁護料不正請求の詳細が掲載されています
ほとんどが事件放置。報酬等返還せずなど
今月の特徴
いわゆる「八ん場ダム弁護士」
金はかかったままでずっと放置されるという依頼者さんは気の毒な内容
やはり今月もベテランの処分が目立ちます
現在、弁護士の登録番号は新人で4万になっていますが
今回、処分された弁護士は岡山の黒瀬弁護士が28357が最高ですが
この方は元検事で退職して弁護士登録ですのでそこそこの歳です(67歳)
やはりベテランは昔のままの感覚
コンプライアンスなど関係ないわ~
私が一番やという
昔からやってきた自分流から抜け出せないのでしょうか?
年末一掃セールみたいに出てきた11人の弁護士懲戒処分の詳細と
今年の弁護士会別の懲戒処分のデータや
どういう懲戒が多かったかなど分類しますので
12月31日まで。ぐあんばります~