1.7億円詐取容疑 弁護士を逮捕
福岡市の51歳の弁護士が、「民事訴訟の仮処分の申請に必要だ」などと偽って、依頼を受けていた会社からおよそ1億7千万円をだまし取ったとしたとして、詐欺の疑いで福岡地方検察庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、福岡県弁護士会の弁護士で、福岡市中央区に事務所がある高橋浩文容疑者(51)です。
福岡地検によりますと、高橋弁護士は依頼を受けていた建設関連の会社に対し、「民事訴訟の仮処分申請のために保証金が必要だ」などと数回にわたってうその説明をして、去年3月までの8か月間で合わせておよそ1億7千万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
福岡地検は会社からの告訴を受けて捜査を進め、10日、高橋弁護士から事情を聴いた結果、容疑が強まったとして逮捕しました。
高橋弁護士を巡っては、福岡県弁護士会の調査で、別の依頼人から預かった費用を返還しないなど不正を行っていたことが明らかになっているほか、およそ3億5000万円の負債を抱えて自己破産の手続きを進めているということです。
福岡地検は詳しいいきさつを調べるとともに、金の使い道などについて捜査を進めることにしています。
(NHKの11時のニュース)
ようやく高橋弁護士が逮捕」されました、他の弁護士の逮捕容疑は横領などでしたが今回の逮捕容疑は詐欺です
依頼者を騙して保証金が必要だと金を出させて自転車操業をしていたそうです福岡県弁護士会もずいぶん前からこの事は知っていましたから福岡県弁護士会の責任も重大だと思います。早く処分を出せば被害者が出なかったはずです
詐欺罪
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