傷害容疑:泥酔の大阪家裁書記官 通行人の女性を殴り逮捕
毎日新聞 2013年11月27日 12時00分
通行人の女性を殴りけがをさせたとして、大阪府警守口署は27日、大阪市旭区太子橋1、大阪家裁書記官、川端伸正容疑者(49)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
容疑は同日午前0時15分ごろ、守口市大日町の大阪市営地下鉄大日駅近くの地下道で、自転車を押して帰宅中の女性会社員(31)の顔を拳で数回殴り、軽傷を負わせたとしている。
同署によると、川端容疑者は泥酔状態だった。女性会社員の前に立ちふさがり、「どいてくれませんか」と声を掛けられて激高したという。現場に居合わせた男性が取り押さえ、同署員に引き渡した。
大阪家裁の松本芳希所長は「誠に遺憾。厳正に対処したい」とコメントした
忘年会の季節となりました。酒の飲み方には気をつけましょう
大阪の裁判所
電車で盗撮:容疑の27歳裁判官を逮捕 大阪
毎日新聞 2012年08月29日 13時49分
大阪府警寝屋川署は29日、電車内で女性のスカートの中を盗撮したとして、大阪府枚方市香里ケ丘4、大阪地裁判事補、華井俊樹容疑者(27)を府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。
華井容疑者は「どんなパンツをはいているか興味があった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は29日午前8時30分ごろ、同府寝屋川市の京阪電車の準急電車内で30代の女性のスカートの下にスマートフォンを入れ、動画を撮影したとしている。府警によると、車内にいた近くの男性が見つけ、華井容疑者を取り押さえた。所持していたスマートフォンに、盗撮したとみられる複数の女性の下着の映像が残っていた。
華井容疑者は09年9月に司法試験に合格。昨年1月に大阪地裁の判事補に任官し、現在は民事事件を担当している。
2009年11月 大阪地裁
裁判長の寝坊で開廷が遅れ、裁判員が約35分間待ちぼうけを食わされるという珍事が8日、大阪地裁であった。 前代未聞の事態は、殺人未遂罪などを審理する裁判員裁判の法廷で発生。開廷予定時刻の午前10時、検察官と弁護人が所定の位置に着席しても、裁判官や裁判員が姿を現さなかった。地裁職員から「30分ほど遅れます」と案内があり、傍聴人らはいったん、退廷した。異例の「開廷時間延期」の理由は、水島和男裁判長の寝坊だった。まさかの「法の番人」の遅刻により、裁判員も待合室で待機を余儀なくされた。ようやく、同10時35分になって裁判長と裁判員が入廷し、裁判がスタート。水島裁判長は、着席すると気まずそうに「開廷が遅れましたが、わたしの個人的な事情です。今後はこういうことがないようにしたいと思います」とざんげ。地裁は、理由を「寝過ごしたため」としたが、裁判長本人は、さすがに法廷内の空気では言い出しにくかったのか「個人的な事情」という守備範囲の広い表現で幅を持たせていた。審理そのものは順調に進行。水島裁判長は、途中の休廷時にも「すみませんでした」と謝罪を繰り返し、証拠調べを進めた検察側に「もしかして、急いでやってくれました?」と声をかけていた