1億円使途不明で弁護士除名

 
依頼人から預かった現金1億円あまりを返還せず、裁判所からの命令にも従っていないとして、沖縄弁護士会は、沖縄市に事務所を置く85歳の弁護士を除名する懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、沖縄弁護士会に所属し、沖縄市園田に事務所をおく比嘉正憲弁護士(85)です。
沖縄弁護士会によりますと、比嘉弁護士が13年前に依頼を受けた遺産相続に関する土地の売却金およそ3億円のうち、1億円あまりの使い道が不明になっていて、依頼人からの請求を受けた弁護士会が調査していました。
比嘉弁護士は、弁護士会に対し、「6500万は報酬として受け取り、残りの3000万あまりは経費として支出した」と説明しましたが、報酬に関する契約書や支出を裏付ける資料は確認できなかったということです。また、依頼者は、比嘉弁護士を相手に返還するよう求める訴えを那覇地方裁判所沖縄支部に起こし4年前、裁判所は、およそ8500万円の支払いを命じましたが、比嘉弁護士は応じていないということです。このため、弁護士会は、「弁護士への信頼を著しく裏切る行為だ」として、28日付けで懲戒処分の中で最も重い除名処分にしました。
比嘉弁護士は、3年間、資格を失い、弁護士としての活動はできないということです。
沖縄弁護士会の阿波連光会長は、「弁護士がこのような行為をしたことは大変残念であり、おわび申し上げる」とコメントしました。
以上NHK地方ニュース

やっと出ました除名処分、3億円の仕事で1億円の報酬だと言っていた
米軍に売った土地の代金が3億円。弁護士報酬が約1億円!?
民事裁判でも依頼者に返還するよう判決が出ていますが、預かったのは
税金の預かり分でした、比嘉弁護士に税金を預けて税務署に払ってくれてるものだと依頼者は思っていたそうです。税務署から督促が来て払ってないことが分かりました。そして比嘉弁護士は税金など預かってないあれは報酬だと言い出したのです。他にも被害者がおられるようです。
3億円の不動産契約をして1億円が弁護士報酬


別件、相続事件で依頼も受けていない相手側からも弁護士報酬が取れると相続人3名に渡す相続財産から報酬を差し引いた。苦情をいうと
『相手からも取っていいと法律に書いてある』と豪語。結局返さない
まま。
【比嘉正憲先生の新しい弁護士報酬の解釈・相手からも取れる】
この報道ですが地元のNHKが一番に出しました。さすがです。
後は全国の新聞社が記事にするかどうかです
【2014年8月 琉球新報】
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